花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

彼岸明け 久しぶりに草刈り 2024/09/25(鹿児島)

2024-09-26 17:09:29 | 野菜作り
9月25日(水)日置へ出かけて7月上旬以来の草刈をしました。

9時11分 吹上浜日置海岸 以下の画像は9月25日に撮影


今日(25日)は彼岸明け、東寄りの風で海は穏やか、台風で削られた砂浜が元の傾斜を取り戻し、北側に2人だけ釣り人がいました。

草刈には好都合 朝方曇りのち晴れ


朝方は雲が多めで、真夏ほどのひどい汗は流さずにすみました。

前回の草刈は7月8日、草刈機の回転部が壊れ9日に修理、直後試験的に少し動かしただけで、7月17日の梅雨明け後は猛暑続きで草刈作業を断念していました。

実家の雨樋に残る落葉掃除後に庭先と周辺道路の草刈、短い休憩後に野菜園と田舎道の草刈に着手しました。一部では台風の落葉、枯枝が残っていました。

野菜園横の通路はSさんが数日前くらいに草刈をしてくれたようで、予定よりも作業量が減って大いに助かりました。今日は後の掃除まで済ませました。

この辺りは台風後の掃除も手付かずだった


7月の修理で草刈機先端のカッターを交換し、コードが擦り切れた都度エンジンを止めてコードを取り替える方式のため、作業が何度も中断しました。

特に舗装道路、ブロック塀に当たるとショックでコードがすぐに擦り切れ、全く作業が進まず困りました。

これまでは自動繰り出し方式で、カッターに巻かれた長いコードを使うため、作業中断は少なくコードの消耗をあまり気にしていませんでした。

今後の作業状況次第では、自動繰り出し方式に交換した方が良さそうな気もします。

片付くと気持ちが良い 左側は休耕継続の畑 右側は空家の生垣


一日に通る人は一人か二人だけ、畑の隅と住宅生垣間の地籍図にもなさそうな里道で、古くから周辺住民が利用させてもらっています。

普段通る集落内の市道は昭和の頃は排水路がなくて、雨の日は畑からの水などが集まり川のようになっていました。

集落内の道は集落の人々が管理するものとされていて、夏場朝方に各戸一人ずつ出て草刈や路面整備の共同作業が行われていました。

道つくり(鹿児島の方言では「みっつくい」)と呼ばれる作業で、私も中学か高校の頃に参加したことがあります。

画面外右手に住宅は残っていますが年数回管理作業に来ていた息子さんが亡くなり、道路部分も含めて全く手つかずで荒れています。

私とSさんには今も利用する大切な道であり、生垣が伸び過ぎないよう、竹が伸び出し草が茂らないよう管理を続けています。

高く伸び過ぎた芙蓉


きれいな花が咲く芙蓉の種を採取し、何本か育てた内の1本です。今年は枝先が高くなり過ぎたので、冬場に短く切り詰める予定です。

最後まで残った晩生ミカン


すでに今年のミカンがテニスボールほどに成長しています。5月ごろに花が咲き、翌年の6~9月頃まで枝先に残ります。

開花結実から1年以上も枝先に留まるためでしょうか、酸味が少なくマイルドな甘さが好評です。

コガネタヌキマメ(黄金狸豆)


大きく成長しないうちに畑にすき込む緑肥植物として日本に導入されたもので、所々で野生化しています。

えんどう豆よりもサヤが大きく膨らんで、茶色くなったサヤを振ると小さな種がチリチリと優しい音を立てます。

見た目は可愛いですが、成長が早くたちまち背丈を超えるほど伸びてしまいます。

雑草に埋もれた唐芋(サツマイモ)


雨が降らず猛暑続きのため、雑草を抜くと土の乾燥が進みそうだと理屈をつけて、猛暑続きもあり放置していました。

すでに唐芋がどこにあるか判らないほど雑草が覆い尽くしています。

収穫期は例年11月後半なので、気温がもう少し下がった頃に大きめの草だけでも抜くことにしました。

唐芋の葉が日光に当たらないと芋が成長するはずもなく、まだ一月以上あるので頑張りたいものです。

16時59分 日没は近いがとても眩しい


日没は18時11分、方位は269.2度(西)、夕日は久多島の北側に沈みます。

適度に雲があり、日没にはきれいな夕焼けが見られそうでしたが、草刈りと後の掃除に疲れて粘る気力がわきませんでした。

17時9分 東の空には筋雲


夕日に気を取られていたら東の空にきれいな筋雲が出ていました。25日の鹿児島は最低気温が23.8℃、最高気温は31.7℃でした。

暑さ寒さも彼岸まで、最高気温が35℃以上の日が続いた頃に比べるとだいぶ過ごしやすくなりました。

日射しは今も強烈なので無理せず唐芋の草取り、夏野菜の撤去や大根の種蒔き準備など進める予定です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暑さも彼岸まで 郡山花尾神社 2024/09/23(鹿児島)

2024-09-24 13:50:25 | 
9月23日(月)萩別府の次は鹿児島市郡山地区の花尾神社に向かいました。

11時20分 花尾神社の境内 以下の画像は9月23日に撮影


前日22日は秋分の日、花尾神社秋の大祭でした。社務所の方の話では雨の中でも太鼓踊りなどが奉納されたそうです。

雨天中止と思っていたら、意外にも貼られていたポスターには雨天決行と書かれていました。

参拝に訪れる人もあった


参拝をしている間にも小人数での参拝者があり、境内には踊り関係者のテントが残っていました。

小雨が降り出し傘を手にしての撮影でしたが、草木が生き生きと見えて楽しい花巡りでした。

神社西側 稲の掛け干し風景


稲刈りから日が浅いようで、農家の方が稲束に被せたビニルカバーの様子を見回り位置調整などされていました。

ここにも掛け干しの竹竿が


彼岸花の倒れ具合を見ると、太い竹竿が運び込まれたのは最近のようです。

ただの石ではなさそう


道の脇に少し大きめの石が二つあり、よく見ると一部に「橋」のような文字がありました。

雨で濡れていたので刻まれた文字に気付きました。すぐ横に小さな橋があり、昔の橋のたもとにあった石でしょう。

花尾神社の赤い鳥居


画面右側奥に小さく見えています。画面外左手すぐの位置に花尾神社の社務所があります。社殿まで400mほど離れていますが、車で境内まで入れるので参拝には好都合です。

昔ながらの水田


水路沿いに昔ながらの水田が続き、彼岸花が多く咲いています。

小さな水路と彼岸花


自然なままのようで、適度な草刈りなど管理がされていることできれいな彼岸花が楽しめます。

水田と民家


昔ながらの田園風景が残っていて、代々大切に守られているようです。

11時52分 水面に写り込んだ彼岸花


少し風があり、水面に花色がスッキリ写り込む様子は写せませんでした。この後は少し雨脚が強くなり昼前に撮影を切り上げました。

帰宅後気付いたのは、今日は全く汗をかかずにすんだこと・・・この夏は猛暑日が半ば当たり前のような日が続きました。

8月末には台風10号で日置の実家や野菜園周辺に被害を受け、復旧作業を続けていますが、ようやく夏が終わったと感じました。

23日の鹿児島は最高気温 26.7℃ 、最低気温は 21.8℃。「暑さ寒さも彼岸まで」を実感した一日でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

萩別府 稲田を守るイノシシワナ 2024/09/23(鹿児島)

2024-09-23 18:41:19 | 
9月23日(月)雲の厚い中、萩別府の水田地帯を時計回りに歩きました。

9時10分 シダ類の群生地 以下の画像は9月23日に撮影


狭い坂道の途中に車が止まっていたので、すぐ引き返して萩別府公民館に車を止めました。

農耕用の狭い軽トラ道で離合ができず車を止める場所がないため、ゆっくり歩いて自然観察する方が安心です。

斜面にシダと苔 雨に濡れて生き生き


子供たちの少人数での環境学習に適したような場所であり、観光地ではありません。

緑の中をゆっくり巡るのが好きな人以外には、同じような風景で面白味がないと思われるのでおススメしません。

彼岸花が咲く狭い水田


昔ながらの谷間の狭い水田が水路沿いに残り、上流部は殆どが耕作放棄地です。

田んぼに来ていた農家さんによると台風10号は稲穂が出始めの時で、稲が倒れる被害はなかったそうです。

耕作放棄地が増えてきた


この時期によく訪れていますが、その都度耕作放棄地が拡大しています。

ここは山手の土手に多くの彼岸花が咲きそろうところでしたが、休耕で雑草が伸びて近くにイノシシのワナが置かれていました。

小さな段差のある昔ながらの棚田


ごく狭い稲田が今も守られています。農道は舗装されていますが、農地が狭く耕作条件はあまり良くなさそうです。

イノシシのワナ


ワナ(鉄の檻)管理に来ておられた方とお話して、いろんなことを教えてもらいました。

餌の唐芋(サツマイモ)がワナの入り口手前と奥の方に置かれています。奥の餌に近づくと張られた線に体が触れて、ワナ入口の鉄柵が落ちて閉じ込められます。

周囲の林にはイノシシが多いようで、多数を捕獲、最大では80kgのイノシシも獲れたそうです。

ジビエ料理の業者さんが引き取ってくれる、電撃銃のようなものでイノシシを仕留める、ワナの製作見積額は20万円なので、自分で資材を買って鉄枠と格子を溶接自作しているとのこと。

上流部の稲田はイノシシ被害で今年は全滅


イノシシが避けるというピンクテープを巡らしてあります。昨年は被害がなかったようですが、今年は効果がなく全滅です。

電気柵設置には市から補助があり、半額程度で済んで助かると話す農家さんもありました。

防護柵の電線に触れて激しいショックを学習したイノシシは二度と稲田に近づくことはなく、節電のためイノシシが出る夜間だけ通電しているそうです。

ここは一番上流部の稲田


農家さんと話をしていると、近くの方でしょうか朝の散歩にやってきました。

やはり自分で作った米は、ご飯が冷えても古米になっても美味しいそうです。

他の場所でも稲作をしており、農業機械などの経費が1000万円程とのこと。500万円ならわかりますが1000万円とはビックリ。

田植え、収穫、耕耘、農業機械を運ぶ車、資材置場など、積み上げると大きな金額になるようです。

ここに昔は共同井戸があった


私が想像していた場所ではなく、シラス崖の下に集落の共同井戸があり今も石積みが残っているようです。

昔はすぐ近くに2軒の家があり、集落の人は坂を上り下りして水を汲んでいたそうです。

私も昭和30年代には近所の井戸から水汲みをしていましたので懐かしい話でした。

萩別府のシラス壁の坂


今にも降り出しそうな空模様で、普段よりもうす暗くシラス壁を見上げると林の緑が目立ちました。

今日は珍しく3~4人の方に世間話でお付き合いいただき、雨に降られずに彼岸花も楽しめて幸いでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雷が気になる 詐欺サイトに注意 2024/09/22(鹿児島)

2024-09-22 16:07:24 | 日記
9月22日(日)秋分の日、地元紙に昨日の伊作太鼓踊り記事がありました。

9月21日朝 気象庁ナウキャスト 雨雲の動き


昨日(21日)朝は小さな雲が薩摩半島の南西海上にありましたが、10時過ぎに一時小雨が降った程度でした。

2日連続開催の伊作太鼓踊りですが、今日22日は雨予想で中止とのこと。

道沿いで茂る葛 以下の3枚は9月21日撮影


生育が旺盛で丈夫な蔓をグングン伸ばしてあちこちで花を咲かせ、僅かに秋を感じさせてくれます。

海蔵院跡のお地蔵様


南方神社の手前150mほどの道路南側にあり、林の中に古い石塔や墓石などが残っています。昨日も太鼓踊り直後に立ち寄りました。

多宝寺跡近くの稲田


画面の左奥に多宝寺跡があり、昨日2か所目の太鼓踊りを撮影しました。

この辺りは小さな稲田がきれいに管理され、緑色の畦道を目でたどると、祖父と田んぼで働いた幼い頃を思い出し心が和みました。

9月22日 鹿児島市は昼前から雷雨


秋雨前線の南下で午前中は鹿児島県北部で大雨となりました。

鹿児島市では強く降りませんでしたが雷は3時間ほど続き、パソコンの通信線と電源コードを一時外しました。

22日14時 雨雲の動き拡大表示


強い雨雲はゆっくりと南下し、雷が遠ざかって一安心です。

「あつものに懲りてなますを吹く」という諺がありますが、落雷でパソコンなどに大きな被害を受けたことがあり雷には懲りています。

このブログで何度か書いていますが、遠くで雷が聞こえ始めたと思ったら、自宅から15mほどの場所に落雷がありました。

電撃ショックが通信回線を経てモデムに入り、モデムから繋いだ通信線を通じてパソコンを壊し、パソコンにつないでいたモニターが壊れ、固定電話も壊れました。

パソコンと電話機を買いなおし、あれこれ初期設定に苦しんでようやく元のパソコン環境が戻ったと思っていたら・・・パソコンと通信ケーブルでつなげていたプリンターも壊れていました。

意外なことに、NTTのモデムは外の電柱との間にアース線が設置されていて何も被害を受けていませんでした。

現在はスマホ機能が充実拡大し、デスクトップパソコンに頼らずにすむ環境となっていますが・・・私にはあんな小さな画面で、しかも多くの広告に邪魔されながらの閲覧や操作はとてもできません。

ネットの世界には落とし穴が一杯


これは日本気象協会のページで、気象情報を見た時の画面です。9月に入り台風が次々と発生し、台風に注意を呼び掛ける画像がありました。

拡大したものを見ると 何か変です


バラエティー番組では別でしょうが、ニュースなどで台風を嵐と表現することはありません。

まだ発生していない台風15号と表示され、日本通信(HNK)と表示されています。NHKと見間違うようなHNKです。

このマークをクリックすると怪しげなページに飛ばされるため、ウィルス対策ソフトの警戒表示が出てきます。

一度気付かずにクリックしたら、画面一杯にこのパソコンはウィルスに感染している、ここに連絡しなさいというような表示が出て慌てさせられました。

最近ではクリックしなくても、マウスの矢印が広告部分を通過しただけで、別なサイトに飛ばされそうになるものもあります。

パソコンを始めたころ詐欺サイトだと気付かずクリックしたら、画面が変わったとたんに「入会ありがとうございます」と表示され、金銭振込を要求する画面が表示され、同じ内容のメールが届いたことがあります。

入会承諾もしていないのに詐欺サイトだと放置していたら度々更新された画面が表示され、振込遅れで追加負担が発生している、裁判に訴えるなどのメールが何度も届き悩まされました。

ネットのプロバイダーに相談したら、詐欺サイトの脅しなので取り合わないようにとアドバイスがあり、その後メールは来なくなり特段問題はありませんでした。

現在ではメールを通じた怪しげな誘導も多く、メール表題の後ろにSPAMと表示されていることもあります。怪しいものは相手にしないことが大事です。

3連休2日目、雨に降られ雷に怯えながら、昔のことを思い出しました。つまらない話ですみませんでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊作太鼓踊り 中之里保存会 2024/09/21(鹿児島) 

2024-09-21 17:59:08 | 祭り・伝統行事
9月21日(土)3連休の初日、伊作太鼓踊りに出かけました。

9時32分 日置市吹上町湯之浦 南方神社 以下の画像は9月21日に撮影


日置の実家に立ち寄り、庭先に伸び出した竹を取り除き、氏神様に米や塩など供えるうちに遅くなりました。

すでに踊り一行は境内に入り一踊りして整列、神事が始まろうとしていました。

伊作太鼓踊りは例年8月28日と29日に開催されていますが、今年は台風10号の影響で2度延期されました。



鹿児島県内各地に今も残る太鼓踊りの中で、2日連続の開催は珍しいことです。

今日は南風に乗って朝から雲が広がり、10時過ぎには一時小雨が降りました。

9時35分 神事が始まる


撮影しやすい曇り空


例年南方神社の境内は木の間から差し込む日差しが強烈で、明暗差が大きくて撮影しにくいところです。

多くのカメラマン


3連休初日で多くのカメラマンが集まっていました。観客の多くがスマホを向けているので撮影場所の移動が困難でした。

人をかき分けて前に出て迷惑をかけたくないので、踊りの様子さえ写れば、それで良しと割り切ることにしました。

団扇で風を送る


強い日差しはなくても踊子は汗びっしょり、団扇で風を送る人たちがいました。

10時9分 引きの場面 カメラマンが押し寄せる


隊列を組んで勢い良く太鼓を打ち鳴らし境内から退出する場面で、大いに盛り上がり多くの人が殺到しました。

今日もごく短い動画を記録しました。わずかな時間でも鉦と太鼓の素晴らしい響きが加わり楽しいものです。

10時48分 多宝寺跡での踊り


南方神社のすぐ西側に残る海蔵院跡を見て、三脚を担いでゆっくりと多宝寺跡に向かいました。

踊り一行は休憩中で間に合いました。ここにも多くのカメラマンが訪れていました。

日差しが戻り暑い 鹿児島の最高気温は 32.4℃  最低気温は 27.1℃


雲が少なくなり強い日差しが照り付けてきましたが、2か所目の撮影ができて幸いでした。

踊りの皆さんは今日は夕方まで、明日も朝から夕方まで予定が組まれています。蒸し暑い中の踊りお疲れ様です。

11時18分 撮影切り上げ 車に戻る


今日は臨時に設置された駐車場に車を止め、南方神社から麓(ふもと)地区を経て多宝寺跡を巡りました。

踊りは夕方まで町内各地で続きますが、体力が続きそうになくゆっくり歩いて車に戻りました。

帰り道のカーラジオで、石川県に大雨特別警報が出されたことを知りました。

多くの河川で氾濫が発生し、能登半島地震の仮設住宅が浸水、行方不明者も出ているようで痛ましいことです。

鹿児島でも明日は大雨が心配されており、伊作太鼓踊りの2日目が開催できるのか危ぶまれます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大谷51-51 天気は変わり目 2024/09/20(鹿児島)

2024-09-20 18:07:35 | 日記
9月20日(金)蒸し暑い南風の日、大谷選手のホームランに驚かされました。

芙蓉 一日花だが蕾もある


この夏は危険な暑さと言われるほど熱中症警戒アラートが何度も出され、不要不急の外出は避けるよう呼びかけられています。

猛暑に加えて雨が殆ど降らない中でも野菜園には雑草が生い茂り、暑さが収まるまでは手が付けられません。

20日朝 グッド!モーニング(以下3枚はテレビ朝日)


今朝は昨日よりも雲が多めで、朝の撮影は取り止めてゆっくりテレビを眺めていました。

広い世の中、様々なことが起きています。カメラの機能保持のため気になるテレビ画面を写しているとすぐに300枚を超えるほどです。

テレビ画面を通じて世間の出来事を知ることができるのも、日々の健康があればこそと感謝しています。

ヒズボラの通信機器が爆発


ポケットベルに続いてトランシーバーが一斉に爆発したと報道されています。まるで映画のような出来事です。

無差別殺人に近く、これも戦争なのでしょうが、長い年月にわたる民族間対立の底知れぬ恐ろしさを感じます。

イスラエルが大きく関与しているのでしょうが、まさに悪魔のような仕業であり戦乱の拡大が懸念されます。

立憲民主党の代表選 投開票日は9月23日(月)


4名が立候補していますが、枝野氏の演説は50年ほど前の学生運動のアジ演説を思い出します。話している内容は別として、声の勢いや話ぶりは力強く説得力があると感じます。

世論調査などによると野田元総理に決まりそうです。4候補とも自民党裏金問題を前面に打ち出し、政権交代を強く訴えていますが次の総選挙ではまず無理でしょう。

多くの国民は前回の民主党政権の失政を忘れておらず、自民党分裂や公明党の自民離れなどの合従連衡が起きるとも思えません。

自民党総裁選では、当初優勢だった小泉氏の論戦が心もとなく、ロシア、中国、アメリカの首脳と対等に渡り合えそうにありません。

保守的な姿勢が強い高市氏の支持率が上がっており、小泉、石破、高市氏のうちだれが決選投票に残るのか、まだまだ流動的だと感じます。

20日朝のNHKニュース 兵庫県議会が知事不信を可決


死をもって抗議した部下に対し、道義的責任を感じられないという人の心を持ち合わせない、顔を見るのも嫌な兵庫県知事です。

一般的なものの考えが通じない人のようで、議会解散を選びそうです。兵庫県民が気の毒です。

昨日(19日)は東北新幹線で車両の連結が外れるという前代未聞の事故が発生しました。連結器が外れるなんて想像もしないことです。復旧まで長時間を要したものの、ケガ人は出ていません。

8時前 NHK九州沖縄の気象情報


昨日(19日)は彼岸の入りでしたが、各地で猛暑日が続いています。

ニュース速報が出た 大谷選手の50-50


ホームラン50本、盗塁50個の記録を達成が表示されました。48本まで記録が伸びて、その後しばらく話題に出なかったのでやはり難しいものだと思っていたら50-50、おめでとうございます。

この話題には続きがあり、次の打席でもホームランが出て盗塁成功もあり51‐51に達しました。

後の番組では新聞の号外が配られる様子もありましたが、そこにある文字は50-50,まさか3打席連続でホームランなんて・・・実際にあるんですね。

さて 天気は?


天気図上の台風14号は中国大陸東部にあり矢印は北西に向いていますが、20日午後の予想では向きを大きく東に変えて日本付近に近づくようです。

秋雨前線が南下予想 


週間予報にはずっと傘マークが並び、気温が下がってようやく秋を感じられそうです。

夏空が続く吹上浜日置海岸 19日は彼岸の入り


9月に入ってもずっと夏を引きずっていましたが、雨の後は大陸からの空気が流れ込んで北西の風が吹く日もありそうです。

明日からの3連休では、台風10号の影響で2回延期になった伊作太鼓踊り(21日と22日の2日間)、郡山花尾神社秋の大祭(22日)などが予定されており、空模様が気がかりです。

とりとめもないブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝焼け空振り 健康の森公園 2024/09/19(鹿児島)

2024-09-19 14:50:52 | 自然観察
9月19日(木)朝焼け期待で、かごしま健康の森公園へ出かけました。

5時42分 桜島は雲隠れ 以下の画像は9月19日に撮影


昨日はきれいな朝焼けが見えたので、少し早起きしましたが桜島は雲隠れしています。

日の出は6時4分、方位は87.8度(東)ですが、東から雲が押し寄せて朝日が見えるのか微妙です。

少し風があり汗は流れず


今朝の鹿児島市は6時の気温が29.9度、とても9月とは思えません。東の風4.2m/sで木の枝先がだいぶ揺れていました。

5時46分 西の空に残る丸い月


昨日18日は月の出が18時30分、月齢は15.0の満月でした。西側に残る丸い月が沈むのは7時ちょうどです。

6時21分 途切れることのない雲 右側奥が桜島


雲が広く覆いかぶさり、どの辺りから朝日が出たのか判りませんでした。

毎朝の空模様は同じような日はあっても少しずつ違いがあり、全く雲のない朝は単調で面白みに欠ける気がします。

風景写真全般に言えることですが、まるで絵に描いたような絶景に巡り合うことはまずありません。

多かれ少なかれ思い通りにならないのが当たり前だと割り切って、自然のままの景色を楽しむ余裕を持ちたいものです。

6時30分 わずかに朝日が見えた


6時前からタイムラプス動画記録用に6秒間隔で20分間撮影しましたが、設定が悪く撮影枚数が少なかったようで、2秒間にまとめられた映像はぎこちない動きでした。

タイムラプスとは、時間(time)と経過(lapse)を意味する単語で、同一アングルで一定間隔で撮影した静止画をつなぎ合わせ、動画にしたものです。

公園で見かけた猫


公園内での餌やりは禁止されていますが、一定数が居着いており人慣れをしています。

アベリア 例年よりも花が少なめ


芙蓉 蕾が多くさらに開花が進みそう


大きな鉢に植えられたパパイヤ


これまでは西側の花壇に植えられていましたが、植付・撤去など管理作業が大変なためか今年は鉢植えで栽培されています。

今朝もウォーキングに励む常連さんの姿をあちこちで見かけました。皆様お元気で何よりです。

台風10号の被害 プールは休業が続く


台風の直撃を受けて3週間ほどが過ぎましたが、復旧に至っていないようです。

いまだに真夏が続く中では、子供たちの水遊び場として人気な施設でしょうが早い復旧を願っています。

朝焼けは期待ハズレながらも早朝から動いたことで、帰宅シャワー後の朝ごはんが美味しかったです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

並立鳥居 石神原の彼岸花 2024/09/17(鹿児島)

2024-09-18 18:09:12 | 
9月17日(火)日置郵便局で写真展鑑賞後、南さつま市金峰町に向かいました。

13時27分 南さつま市金峰町中津野の南方神社 以下の画像は9月17日に撮影


私のブログへのコメントの中で、金峰町出身の方に教えてもらった南方神社です。

何度もグーグルマップで道順を確認していたものの、金峰学園手前からの入口を通り過ぎ、南側から引き返す形で神社にたどり着きました。

金峰学園の東側に国道270号の新しい道ができていて、これまでの道が高架下をくぐる個所もあり、初めて行くには判りにくいところでした。

集落から少し山手に入った杉林の中に、二つの鳥居が立ち並ぶ南方神社がありました。

この先を山手に進むと離合が難しい箇所が多く、道沿いに水道施設があり軽トラか工事車両が通る程度と思われます。

高い杉木立に囲まれた参道


先月末の台風10号の影響でしょうか、参道には杉の小枝がまだ目立ちましたが、鳥居の御幣は新しいものでした。

南方神社の社殿


おそらく普段は参詣者は少ないと思われ、境内に落葉が目立っていました。道沿いでは大きな倒木を片付けた個所も目に付きました。

今回の台風では停電が長引いた地域もあり、多くの方がご苦労されたことと思います。

社殿側から見た鳥居


直線で1kmほど北側の金峰町尾下(おくだり)の南方神社参道にも同様に二つの鳥居が並んでいます。

杉の下で花を咲かせたショウキズイセン


一般には黄色い彼岸花と言われる球根植物で、この時期に花を咲かせます。赤や白の彼岸花に混じって植えられていることが多いようです。

13時42分 南さつま市金峰町白川の石神原公園展望所


SNSを通じてアジサイ名所として知られるようになりました。先客が一組あり今季3回目だが、開花が例年より遅いとのこと。

市役所が管理する公園ではなく、広い茶畑を耕作経営する農家さんが個人で管理されているようです。

金峰山と彼岸花 誰もいなくなり貸切状態


今日は雲が適度に流れ背景に変化があり、カンカン照りの単調さはなく撮影には好都合でした。

杉の木陰に長い腰かけ


ゆっくりと腰かけて彼岸花を楽しめます。連休明けの平日でもあり、訪れる人は少なくこの後に福祉施設から5人ほど来られただけでした。

今回良く咲いていた場所


赤白の彼岸花がうまい具合に咲きそろいきれいでした。カーペットのように密植したところよりも、このくらいの間隔がある方が好きです。

管理されている農家さん 右側には彼岸花がぎっしり咲く


帰ろうとしていたら軽トラがやって来て、あれこれ彼岸花の話を教えてもらいました。

一帯の畑を広く買い取り、木を伐って金峰山が良く見えるようにしてアジサイと彼岸花を植えたそうです。

植えて25年ほどになるが、今年ほど彼岸花が咲きそろわない年は初めてとのこと。猛暑と雨不足が影響しているようで、木陰の彼岸花は咲いている。

茶畑側(南側)に一杯植えてある彼岸花も花茎が伸びており、来週あたりは咲きそろうだろうと教えてもらいました。

今日は台風による倒木を片付けるため小型チェーンソーの刃を研いできたと話をされていました。

6月のアジサイに続いて、今日は美しい彼岸花の風景を楽しませていただきありがとうございました。

帰りは金峰山の東側から谷山方向に走り、指宿有料道路から高速道経由で50分弱でした。

日置では台風の後片付け、野菜園の雑草管理、お寺参り、写真展鑑賞・・・午後は金峰町へ走り、南方神社と石神原公園の彼岸花・・・あれもこれもと欲張った一日でした。健康に家族に感謝、感謝です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

残暑続く 懐かしい写真展 2024/09/17(鹿児島)

2024-09-18 14:36:20 | 日記
9月17日(火)連休明け、普段より少し早めに日置へ向かいました。

7時57分 吹上浜日置海岸 以下の画像は9月17日に撮影


残暑というよりも真夏が終わらない感じです。東寄りの風で海は穏やかながら、釣れないようで釣人は北側に一人だけでした。

8時5分 彼岸花が増えてきた 黄色はショウキズイセン


空家の片隅で多くの彼岸花が咲いていますが、今日は予定が多く花の撮影は早めに切り上げました。

倒れた竹の片付け


野菜園からゴミ捨て場に向かう通路に倒れ込んでいます。南側の入口では折れた竹が一団に積み重なり、完全にふさがれています。

今日はゴミ捨て場に近いほうだけを片付けて、反対側は涼しくなった時期に着手予定です。

プロパンガスが普及していない昭和30年代では、枯れた竹は五右衛門風呂の燃料として利用価値が高いものでした。

生い茂った雑草を一部鍬で片付ける


大根の種蒔き準備などしたいところですが、すでに日差しは強烈で作業を切り上げてお寺に向かいました。

お寺参り 浄土真宗本願寺派(西本願寺)明信寺(みょうしんじ)


高齢過疎化が著しい田舎ですが、お彼岸は人が多いのでいつも早めにお参りしています。

日置郵便局 かごしま写真アカデミー写真展が開催中


開催期間は9月6日(金)~20日(金)ですが、郵便局がお休みの日は休館のため、気が付くと残りわずかでした。

局内のギャラリー 祭り風景の展示


「繋ぐ伝統・日吉の祭り」では泥田で跳ねて踊る異色な祭り「せっぺとべ」、太鼓踊りなどの写真が多数展示されていました。

地元の祭り関係者なども訪れて、思い出など語り合う人もいました。

1889年(明治22年)町村制施行に伴い日置村と吉利村が誕生、1955年(昭和30年) 日置村と吉利村が新設合併し町制施行、日吉町となりました。

2005年(平成17年)に伊集院町、日吉町、東市来町、吹上町が合併し日置市が誕生しました。

合併後の名称を伊集院市とすれば吸収合併の感が強いため、当時の日置郡から日置市に移行する形の方が合併しやすかったのかもしれません。

2024年(令和6年9月)日置市の人口は46,240人、そのうち旧日吉町内は4,090人、1960年(昭和35年)の11,072人から7割ほども減少しています。

写真活動の歩み 1996年設立から28年が経過


かごしま写真アカデミーの代表者長里さんとしばし昔を思い出し語り合いました。これらの写真に私は写っていませんが、同じ写真館を通じて写真仲間になった懐かしい人の顔が並んでいました。

28年も過ぎたとは驚きますが、私も同じ時期から写真を多く写すようになり、今に至っています。

暑さは厳しいものの空の表情が良いので、南さつま市金峰町の鳥居が二つ並ぶ南方神社と彼岸花撮影に向かいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼岸花巡り 郡山の神之川 2024/09/15(鹿児島)

2024-09-16 15:58:52 | 
9月15日(日)旧吉田町の倉谷の後、鹿児島市皆与志町に立ち寄りました。

10時5分 鹿児島市皆与志町の稲田 以下の画像は9月15日に撮影


ここも昔ながらの小さな水田が残る地域です。彼岸花が咲く昔ながらの畦道が好きでよく立ち寄っています。

20年以上も前に彼岸花撮影で知り合った方の墓石がすぐ近くにあり、手を合わせました。家は取り壊され土地も人手に渡り墓の花立もなくなり、過ぎ去る歳月の速さが悲しいことでした。

色付き始めた柿 郡山の川田町


ここは車の多い交差点近くです。邪魔にならない先の方に車を止めて彼岸花を写しました。

近くの水田2か所では、腰を屈めて稗抜き作業に励む農家さんの姿がありました。

今も残る梅と柿 


家庭菜園の名残のような場所で、耕作されなくなって10年以上が過ぎています。

昭和の頃は庭先や家庭菜園に梅、柿、枇杷などがよく植えられていました。

神之川沿いの彼岸花 郡山の西俣町


後ほど立ち寄る轟の滝から600mほど上流部、民家があったような場所に彼岸花が残っています。

鹿児島市と薩摩川内市の境にある八重山南側の水は大まかには、南東側に流れて鹿児島市中心部に通じる甲突川と、南側に流れ日置市の吹上浜に注ぐ神之川に分かれています。

白い彼岸花もあった


多くの彼岸花は赤色ですが、赤い花の子孫から自然に白色の花が生まれることがあるのでしょうか。

おそらく、かつての住人が植えたものが残っているのでしょう。

小さな堰がある


農業用水の小さな堰があり、観察していると長さ40センチほどの鯉が複数泳いで水の輪を広げていました。

地元の車が1時間に数台通る程度で、実に静かなところで水音が優しく耳に届きます。

勢いの良い彼岸花


光がここだけ当たり、僕を写してよと言っているような感じでした。花景色が好きな私にとっては一期一会の楽しみです。

明るい緑と彼岸花の組み合わせ


昨日の雨でまだ葉先に潤いが残り、光の届き具合で絵に描いたような風景がありました。

11時28分 下流側にある轟の滝


ごく小さな2段の滝ですが滝壺が広く浅いようで、殆ど整備されいませんが子供たちの水遊びには手頃な場所です。

水場近くに車が3台止まっていて、小さな子供連れの家族が遊んでいました。

滝のすぐ右手(左岸側)の岩場に彼岸花が2本咲いていました。ここ数年は目につかなかったものの、しっかりと岩の隙間に根を伸ばしているようでうれしいことでした。

さらに下流側 西俣下橋のすぐ上流


例年川の土手に多くの彼岸花が咲くところですが、右岸側(西側)の護岸が壊れていて土手は雑草に隠れていました。

土手の西側に3か所ある水田も耕作されておらず、災害発生は昨年でしょうか。被害調査は済んでいるようで小さな標識がありました。

影響が局所的なため復旧工事が後回しになっているのでしょうか。被害拡大がないことを願っています。

帰り道は国道3号線側に向かいましたが、例年のような彼岸花はまだ見かけませんでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。