花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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梅雨明け 唐芋の蔓返し 2017/07/14 (鹿児島)

2017-07-15 21:39:23 | 野菜作り
7月13日(木)、九州南部の梅雨明けが発表されました。
平年より1日早く、昨年より5日早い梅雨明けでした。

花盛りのオニユリ 以下の画像は7月14日に撮影


吹上浜は夏色に


北側の風景


今年の梅雨は最初のうちはほとんど雨が降らず、後半は連日の雨。期間中の雨量は鹿児島市では平年並みとのこと。

夏休みを前に吹上浜では海岸清掃作業が行われていました。10~15m間隔で漂着した河川ゴミが集めてありました。北側には釣り人が2人、釣果は順調で3年ギスも上がっていました。ようやくキス釣りも本格化しそうです。

唐芋(さつまいも)の蔓返し


蔓の途中からの発根


雨と高温で蔓が順調に伸びています。早く植え付けたところでは蔓が2m以上にも伸びて畝を完全に隠しています。元気があって良いのですが、放置すると厄介なことがあります。

蔓の途中から根が出て畝と畝の間の地面に根付くことがあります。固い地面の下で小さい芋が付くこともありますが、鉛筆より太い曲がりくねった根が伸びます。畝の中で芋が育たず、収穫作業にも手間取ります。

蔓を手繰り寄せて畝の上に戻します。あちこちで地面に根付いていました。照り付ける日差しで全身汗まみれになり、腰をかがめての作業で疲れました。

根元近くから切った小菊


40センチほどに伸びていた茎を6月18日に根元近くから切りました。昨年挿木から育てた小菊です。伸びたまま放置しても花は咲きますが茎が細いためしっかりした花が付きません。今年は試験的に根元近くから切りました。畑の周囲の小菊も半分程度の高さに切り詰めてみました。

挿木した小菊


今年の栽培用に6月3日に挿木したものです。柿の木の下に置いてあり元気に育っています。菊は見かけによらず生命力が強く、種でも地下茎でも良く繁殖します。昨年は定植間隔が15センチ程度のため株が込み合って開花時には倒れてしまいました。今年は間隔に余裕を持たせて支柱やロープで倒伏を防ぐことにしました。

ナスの株元にススキを敷く


オクラの下には刈草を敷く


強烈な日差しが照り付けるため株元に日除けをしました。マルチシートをかぶせているので土の乾燥は防げますが、高温になるため日除けも必要です。

敷藁が効果的ですが、入手が面倒なので近くの空地からススキを刈ってきました。ススキは葉が固く、枯れても土になじまず肥料にならないのが難点です。

刈草は長さが短いので風の強い日には飛んで行きそうですが、強烈な日差しを和らげる効果に期待しています。

小菊を畑に定植する予定でしたが、唐芋の蔓返しですっかり疲れてしまい先送りにしました。強烈な日差しで風も弱く全身から水分が奪われる感じで体がふらつきそうになります。まだ体が真夏に慣れない感じです。

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