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家庭医の産科 (Wolverine in Paris)
2009-05-18 03:50:18
 ASLOのインストラクターとしてこれからどんどん日本で産科のできる(取り上げるとか言うよりも妊婦健診のできる)というか理解しマネージできる家庭医を養成してください。
 産科をすることは、家庭内の医療ディシジョンメーカーである主婦、お母さんの絶大なる信頼を得ることになります。そして、そのお母さんが自分の子供は勿論、ご主人の様々な問題、お爺ちゃんお婆ちゃんの医療の問題から、井戸端会議で近所の人にまで宣伝してくれますので、様々な医療問題が向こうからやってきます。カモがネギをしょって向こうからやってきます。家庭医療やりますと旗を振って宣伝するより、この方が様々な医療問題が集まってきます。そこから家庭医療が実践できるというわけです。
 吉岡君や金大と一緒に学会でもASLOをやるようですが、このことは受講する方々に是非とも言ってあげてください。
 藤岡君も仲間でしょうか?
 産科トレーニングのできる家庭医療プログラムこれから広げていきたいですね。将来的には必須になるよう働きかけて下さい。今後も応援いたします。
がんばれ!
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まさにその通りだと思います (Haj)
2009-05-20 21:09:17
いつもコメント・応援ありがとうございます。
自分が家庭医としてお産にこだわるのは、まさにコメントにあるように「家庭医への接点の入り口」としての家庭医の働きがお産にあると信じているからです。自分もお産をやっているからこそ感じられる家庭医の幅、というものを持ち続けていたいですし、この感覚と能力を持てる家庭医を一人でも育てたいのです。

産科医療の崩壊という日本の現状が後押ししているとは言え、非産婦人科医がお産を扱うことに対する医療界やマスメディアの対応には気をつけています。家庭医がお産に関わることは決して悪いことはないと信じているので、あとは手順というか家庭医の産科診療が浸透するまでの実績作りをしっかりやることが必要だと考えています。一人一人のお産をしっかりと、良いものにしていくことで自然と道ができて来るだろうと願っています。
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