龍の尾亭<survivalではなくlive>版

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10年春新卒者、半数以上就職できず、の記事

2012年03月21日 00時27分17秒 | インポート
NHKでも昨日から報道していたが、毎日JPに下記の記事が。

雇用:10年春新卒者、半数以上就職できずまたは早期離職(毎日新聞3/19。【宮島寛】)


http://mainichi.jp/select/seiji/news/m20120320k0000m010058000c.html

ここ数年の実感にきわめてちかいです。
本当に深刻に考える必要があるなあ。

たぶん、「正規雇用」=「雇用」っていう考え方じゃもう対応できないんでしょうね。
企業が擬似的な共同体として「国民」を支えてきたシステムはもう、存在しえないわけだし。

だからといって、年金も福祉も雇用も全て今の「国家」が賄えるはずもない。

そのジレンマが「消費税」あたりに吹き寄せられてくる、のかもしれません。

年金にしても、医療保険にしても、その他の社会保障にしても、私達自身が社会の中で労働することが前提になっているはずなのに、その働きたいという入り口で社会が門戸を閉ざしていたら、どうにもならない。

とにかく、基本私達が安心して生きられる=働ける状況じゃないとダメだよねえ。

それにしても日本人は「大変」病にかかっていてかつ「動けない」病にもかかってるからやっかい、ってかんじがします。
日本人、なんて偉そうなことを言わずに、自分が、というべきかな。
なんか「大変」そうで、「身動き採れない」感じに縛られている。
この「閉塞感」の方が、実際の危機よりも危機かもね。

っていうか、そういう「閉塞感」みたいなことが経済的・政治的危機の結果じゃなくて原因になっていたりして……。

んー、難しい。



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