バリボーママのひとりごと♫

福岡発東京経由シカゴ行!ご主人様よっちゃんの仕事の関係でシカゴへ。約7年の駐妻生活を経て帰国、今に至ります☆

ハイスクール生活のいろいろ

2018年11月15日 | シカゴ 高校

たまには少しでもためになる話を…と思うんだけど
思いつかないので、いや、ためになるハナシの引き出しが…無い

なので
我が家の二人が通う高校のいろいろ。
でも残してみようと思ったり

かなり偏った情報なのであしからず。

イリノイは(他州は知らないのでこのような言い方になります
高校までが義務教育なので
受験はなく、その学校の学区に住んでいるならば(親が税金を納めているところならば)
誰でも入学することは可能。

毎月の学費などはなく、
すべては税金で賄われているようす
どの学校も施設はチョー立派


ぶっちゃければ必要経費は…
教科書代200ドル弱と
学校(学区)が学習用に一人に一台提供するIpadの年間修理保証代30ドル弱を年度の始めに払うだけ
あとは学区から送られてくる書類通りにresistration/登録手続きをすればOK

(そのほかにはちょいちょい現金で必要な経費を持っていくけど、それも稀)


新学期は8月半ば

入学式もなくふわっと始まる

一日の始まりは8時15分
月に二度ほど、センセたちのミーティングが朝に行われるようで
その日はLate day。なんと9時半登校
おそっ
朝が苦手な王子が大好きなLate day


基本近場に住む子は徒歩もしくはたま~にチャリで通学
我が家は学校からとっても近いけど
大きな幹線道路を挟むのでバス通学が許されています

しかしながら
姫ぐらいの年の子たちは自分で運転してくるし
最後の方に拾われるバス停だと座れる席がないらしく
姫と王子はバス通学を嫌がるので
我が家は二人まとめて毎朝アタシが輸送
ドロップオフレーンという
『送ってきたらここで降ろしてね』という入口の近くまで送るのでVIP待遇

バス通学の子は
バスが止まったところから入口が遠いこともあるし、
車通学の子は
必然的にひろ~い駐車場の端っこから歩かなければならないからね


全校生徒全員が3チーム(スクールカラーの赤・青・白)に分けられていて
それぞれにカウンセラーと呼ばれるスタッフたちが諸々手を貸してくれる

授業の組み立てもこのスタッフたちにお手伝いしてもらい
卒業に必要な単位をうっかり取り忘れてしまったりしないようにサポートしてくれる
(うっかりカウンセラーも中にはいるので、要注意だけど

学校を休むときにも
それぞれのチームのスタッフに連絡をしたり
何かの折につけ「チームは何?」となることがあるみたい

たぶん、生徒数が多いので
目を行き届かせるため、だろうね




学習面では
教科の取り方は日本の大学みたいで
一般教養(必ずその学年で取る授業)と
選択科目(選べる授業)を組み合わせて年間の予定を立て
卒業までの4年間で必要な単位数を取る、という感じ

ノートや教科書もあるけれど
基本は一人一台のIpadでなんでもやる
(宿題の提出もオンライン

イリノイ州は体育が必須
なので高校生でも毎日体育があるのだけど
それは珍しいらしいね
他の地域、他州では選択科目の一つ、というところも
ぜんぜん体育がないところもあるって噂。噂の真相は不明


成績は年に二回ファイナルテスト
それと日頃の出席、提出物、クイズ(小テスト)などなどでつけられ
毎度毎日、常に更新されていく。

アタシは親がチェックすることのできるサイトに登録し
週に一度未提出物や成績が携帯に送られてくるように設定し、
常にこそっとチェックしている


生徒会のような役割をする「PRIDE」という集団が存在し、
メンバーは成績上位でリーダーシップのあるガッツある子達
…かと思われる。情報未確認。

ボランティアの一環なのか、
イベントや新学期の新入生などのサポートなどをしてくれる

イベントでは「PRIDE」と書いてあるTシャツを着ているのだけど
活動してる高校生たちね、なんか神々しいのよ
名前の通りプライドを持って活動しているのがビンビン伝わってくる

アタシも新入生の校内案内でお世話になったけど
しゃべりなんて大人のアタシより上手だよ…素晴らしい活動だね~


部活

スポーツは
秋のスポーツ
冬のスポーツ
春のスポーツ

夏はそれぞれのスポーツのサマーキャンプ

といった具合にシーズンごと。
年間通しての活動はない。

いわゆる文化部的なものは
週に1~3回ほど通年で活動してるみたいだけど。


そしてリアル高校生に聞いた定説
「フットボールは花形スポーツ」
「イケメン選手はチアの子と付き合う」
「イケてる組とイケてない組は友達にならない」

…だって


イベントとしては
年に一度のホームカミング(学校全体の同窓会的なもの)が一番大きなイベント
金曜夜にホームグラウンドでフットボールの試合を観戦、
翌土曜日がダンスパーティ

それに加えて年に何度かダンス的なイベントもそれぞれの学校であるようす

プロム(卒業パーティ)やホームカミングは
カップルでなくても友達とでも参加できる

…らしいが
やっぱり男女ペアで参加したほうが楽しいんじゃないかな~
というおばさんの余計なお世話な思考が働きますわ


日本と同じように
何かをやらかすと停学もあるらしい。
(ごく最近、vapor・電子タバコで停学になった子がいたみたいよ~)


ざっとこんな感じのアメリカの高校。

いかが
若干ためになる
…ならんか

ま、アタシの備忘録ってことで

最新の画像もっと見る

post a comment