旅の二日目のハナシ。
アタシ、ポリスに初めて止められました
日本でも優良ドライバー歴が長いアタシ
ず~っとゴールド免許で来てたもので
警察に捕まった経験もなく、ビビる
日本ではピカピカと警告灯をつけてないと
警察は捕まえられない…とか聞いたような気がするけど
こっちは反対に捕まえる寸前に
USAカラーのピカピカを
まぶしいほどまわすんですっっ
旅に出発する前に王子のテューターのセンセから
「ウィスコンシンでは運転に気を付けて
警察はイリノイナンバーを狙ってるからね」と忠告を受けていたので
よっちゃんもアタシもかなり気を付けて運転しとったんやけど…
捕まった場所は観光地
アメリカでは珍しい「歩行者」がわんさかいるわけです
加えて、制限速度がちょいちょい変わる厄介な道だったので
ちょっとスピードを落とすのが遅れたところで…はい、お縄
警官 「●×△#◆$*&○???」
アタシ「…えっとぉ I don't know...」
ほんとに何を言ってるかさっぱりだったんだけど
(おそらく『何か探しててスピード落とし忘れちゃったのかな~?』的なコトかと思われる…)
警官さん、アタシがわかってないから
ほんとに、ほんとにゆっくりと
簡単な言葉で説明してくれる
『ここは25マイルだけど、
キミは37~38マイルで走ってた。
だからもう少し気を付けて
ゆっくり走ってほしいんだよね、わかる?
ここは注意だけで罰金も罰則も取らないけど、
ちょっと免許だけ確認させてくれるかい?』
よ~くわかった
この警官さん、やっさしいなぁ
うっかり惚れるなぁ、こりゃ
…などとくだらないことを思いながら
免許を渡し、車で待つこと10分
『いいかい、気を付けていくんだよ』
という、優しい言葉がけとともに解放されました
あ~びっくりした
no ticketで
その後の旅の運転の抑止力になったことは間違いアリマセン
無事に帰ってこれたのは
あの優しい警官さんのおかげかもしれないと
心から感謝する珍しい経験でした
…もう二度とごめんだけどね
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