眉間のしわの作られ方

姫のバリボー、
毎週末のように試合がありアタシも応援三昧中。

残念ながら初心者…にちょびっとだけ経験がくっついた、
みたいなメンバーの集まるチーム

一応アタシもバリボーをやってたので
見ててイライラする


いや、一生懸命ならいいの
ガッツあふれるやる気ならいいの


アタシのお見受けする限り

失敗してもヘラヘラ
上手なチームのプレーを見て学ぶでもなく、
おまけにびっくりするほど他力本願…

中には
ガッツあふれる子
身体能力がいいけどバレーの経験が少ない子
まじめにやれば上手になりそうなのに…な子
こんな子たちがいるんだけど

何というのか…
チームとしてお互いにカバーし合おうとか
自分が上手になって貢献しようとか
そういう気持ちはさらさら見えてこない

勝ちたくないのか…
うまくなりたくないのか…


何らかのミラクルでうまくいった時に盛り上がる、
『ふぉ～～～～～～～～～～～～』というその大きな声を
プレー中に使用して、指示し合いなさ～～～いっ

ボールは一個しかアリマセン
ちゃんと見なさ～～～い

試合は一日がかりです
集中力を養いなさ～～いっ

ぷんぷん

もちろん、勝てばいい…とはアタシも思っていない
できなかったことができるようになる、とか
いいプレーで楽しくて満足な試合ができた（たとえ負けても）、とか
みんなでつないだ一本で得点した、とか
そういうprogressやアツいプレーが見たいわけさ

お国柄か、
個人主義の賜物か、
はたまたバリボーへの熱量の違いか…

…こんな状況だから
イライラもお察しいただきたい


ブリーチャー/応援席から
イライラを募らせ、
眉間にしわを寄せながら
鬼のような顔で試合観戦するアタシに気付いた姫

…ナント笑顔を返してきた
彼女が一番イライラしていると思ったのに
心折れてるはずなのに


試合後に聞いてみると…

自分がイライラすると
みんなに伝わって気を使わせるから
（ほんとはギラギラ・イライラしてるけどね）

言葉がつたない分、
間違って解釈されてしまうから
（言えるもんなら言ってやりたいけどね）

…と自分のホンネを自分の奥底に仕舞い込み
みんなにボディランゲージを交え、プレーを教えながら
黙々と自分の役割を、いや、役割以上を果たす姫

あーた、
アタシよりおとなやね
お母さん、イライラモード全開で
なんか、ごめんね

今年の目標に
「眉間にしわを寄せる回数を減らす」と追記したいと思います