バリボーママのひとりごと♫

福岡発東京経由シカゴ行!ご主人様よっちゃんの仕事の関係でシカゴへ。約7年の駐妻生活を経て帰国、今に至ります☆

ポーランドは水曜がアツい!

2019年03月17日 | シカゴ生活
正確には…
ポーリッシュスーパーは水曜日がアツい!
…だな

店内(ほぼ)全品20パーセントオフ、なんです


とある水曜日のデリの前
ウェイティングラッシュ


この日、ハムだけを買うために
お昼12時頃に行ったっちゃけど

アタシの引いた
ウェイティングリストの番号24番
その時呼ばれていたのは95番

100番で一周と考えて
アタシの前に待っとる人が
ざっと29人おるというわけだ

ま、急ぐわけでもないので
店内をぐ~るぐる

ずーっと前に
店内案内お茶おじさん(仮名)からおすすめしてもらった
商品やお茶などを選び
(参照:2017.5.20 紹介します~Deli 4 Youのお茶~)
デリの前に戻ったら
呼ばれよったのは8番

あはは
まだあんまり進んどらんや~ん

ま、デリというものは
自分の順番が回ってきたら
ハムやらソーセージやらチーズやら
このハムの断面見せて~とか
何を何ポンド、どんなふうにカットして…とか

一人の店員さんが
一人のお客さんを満足するまで相手する、てなシステムなので

わがままなお客さんやお年寄り、
そしてモリモリ買い物する人などがいると
一人にかかりっきりな時間が長い

周りのイライラがビンビン伝わってくる
言葉はわからんけど、イライラしとるのはゴリゴリ伝わってくる


だけどね、アタシにとっては
この待つ時間が大事なのよ~~~っ

誰が(どういう年代の人が)どういう商品を買うのか、
何が売れ筋か、
ポーランド語で呼ばれる番号のヒアリングレッスン(全く持って聞き取れんが
どんな要望を伝えているのか(推測するだけだけど~

周りの状況を
きょろきょろして観察する、という密かな楽しみ

この日も隅っこに立って
「別に待ってるだけでけですけど、何か」感を醸しだしながら
実は耳はダンボのようにバッサバッサ


そこであるご婦人が話しかけてきた
「アナタ、何番持ってるのアタシ、もう買うの諦めるから
アタシの番号あげるわ

頂いた番号は21番
…ほんのちょっびっとだけ時短

なのでせっかくだから
アタシの持ってる24番も後から来た子連れの若いママに譲ってみた
彼女が引いたのは36番、彼女にしてはかなりの時短
お子ちゃま連れにとってはこの時短はとてもありがたかったらしく
「アナタの番号が来たら教えてあげるわ」と

そうなんです、忙しいときは
呼ぶ番号は基本的にポーリッシュ語だけ
アタシにとってはかなり集中していないと
せっかく待ったのに順番を聞き逃し、すっ飛ばされ
なんといって割り込んでいいかわからんパニックが訪れる…という
軽いWの悲劇が訪れるんです

救世主の36番いや、新・24番の若いママのおかげで
今回は事なきを得、無事欲しかったハムをゲットした次第
やっぱポーランド人、優しいわ~

だけどね、アタシ
ちゃんと21番の「イチ」にあたる「jeden」は聞き取れたぞ

えへん