バリボーママのひとりごと♫

福岡発東京経由シカゴ行!ご主人様よっちゃんの仕事の関係でシカゴへ。約7年の駐妻生活を経て帰国、今に至ります☆

姫、落ち込む

2017年10月30日 | シカゴ 習い事
先週末は土曜日曜とも
姫の冬のシーズンのためのバリボーチームのトライアウトでした

昨年まで
姫にほれ込んだコーチがいる、ちっちゃなチームでプレーしてましたが
そのチームでは姫の望んだレベルでの試合は難しく、
今年からチームを変えて心機一転頑張るつもりで
新しいチームのトライアウトをいくつか受けました

できる範囲で少しでも上を目指す姫は
ひとつ上の学年のトライアウトも受けたので両日ともバレー三昧


しかしながら…
一番期待していたチームでは
自分の学年のU16(16歳以下チーム)は受かったものの
U17(ひとつ上の学年のチーム)では張り出された合格者名簿に彼女の番号はなく…

落ち込む

アタシの見ている限りでは
姫は技術的には合格ライン突破してると思ったんだけど…

トライアウトってシビアだね

いかんせん、ガタイのいいアメリカ人に比べると
見劣りします
そして昨年度からのメンバーがたくさん残ってるので
姫の入る隙はないように思いました

(てかさ、愚痴らせてもらうと…
コーチたち、どこ見てんのっって思うんだよね
技術とかじゃない気がするっ
「君はいいプレーヤーだね」って言ってたのにっ
どこ見てんだよっ…ていう親の気持ちもお察し頂き
この愚痴も許していただきたい)


拾って打って、攻守とも活躍できる選手だと思うんだけど…
アメリカ人の技術に比べれば、ね

なんだろな~
親子ともども納得いかない結論…
姫本人も納得は行かない様子

でもね、やっぱり決定は決定であって
いくら「いい選手」でも「上手な選手」であっても
選ばれなければ選ばれたところでがんばるしかないっ

落ちた瞬間
「今季、バレーやるのやめようかな…」と涙目で落ち込む姫に
「何言ってんのっ自分の学年で見返すくらいの成績残そうよ」とはっぱをかけたアタシ

これには伏線があり…
実はほかのチームからもお誘いはいくつかありました。

アメリカではトライアウトの時点から
RegionalとNationalという2つのランクが分けられています

Regionalはそこそこなレベル
Nationalは大学もバレーで…と考えるほどの
練習もチーム内ポジション争奪戦も厳しいレベル

Rは練習は週2回、しかも近場で。
Nは練習は週2回から4回、しかも車で40分から1時間の場所で。

姫はまだESLにいる自分の立場を考え
学業との両立ができそうなRegionalを選択し、
2チームから来た自分の学年のNationalのお誘いはお断りしたんです

母として姫の選択は正しかったと思います
自分のがんばることがわかってる姫
我が子ながら素敵だな~と…

でもね、
親として欲を言えば
Nationalのチームもチャレンジしてもいいのかな…って思ってた
それはそれで姫にも送迎するアタシにも負担になることはわかってたけど。
Nationalへのチャレンジを見送った姫に
神様はもう一つ、逆の試練(自分のレベルより下のチームでがんばること)を
与えてくれたんだと思います

そんな状況だったからこそ
弱気な姫にアタシもはっぱかけました

U17のチームに残れなかったことより
U16のチームで大活躍することを目標に
腐らず、自分のベストを尽くして頑張ってほしい

(U17の、姫を選ばなかったコーチを見返すくらいの強気で


シーズンは11月終わりに始まります

母としては
姫がけがなく楽しくバレーできることを願うばかり

まだまだアタシの追っかけは続くよ~
親としてしっかり見守ります