昨日宣言した通り
姫が通う予定の高校に乗り込んできた
…ドキドキしながら、ね
駐車場は生徒の車でいっぱい
離れた駐車場に止め、歩く
正面玄関からではなく
オフィスのあるドアから入るのだけど
と、遠い
ちょっとしたお散歩
オフィスの受付の前に
構内に入るための受付がある
…どんだけ受け付けるぅ~
その、受付①にはだいたい
お年を召したおじいさんがいることが多い
アタシ 「新入学の9年生のサマースクールの申し込みで…」
おじいさん「Oh, OK」
…ぶっそんだけ~
っと思ったら
おじいさん「身分証明に免許証貸して~」
アタシ 「…アタシの免許、一時居住者の免許(Temporary/仮の)だから
身分証明にならないやつなんだけど…」
おじいさん「え~~~~っそんな免許証が存在するのかい」
(見せるアタシ)
おじいさん「あ、大丈夫大丈夫」
そういいながら受け取って、
「今から君のための『temporary』なIDを作るからね」とにやり
Temporaryな免許証でtemporaryなIDを作る…
おじいさんなりの和ませるアイスブレーキングトークだったのに
アタシ、その場は気づかずスルー
そしてそのtemporaryIDを首に下げ受付②へ進む
受付②はそれはそれは立派なオフィスでまるでホテルのよう
そこには落ち着いた感じのレディが…
レディ「どうされましたか」
アタシ「新入学の9年生のサマースクールの申し込みで…(さっき受付①で言った同じフレーズ使用)」
レディ「ちょっと座って待ってて」
(どこかへ内線電話をかける)
待つこと15分
(長くないでもこの間にさっきのtemporaryのくだりに気づいた)
今度はsecuretary/秘書と名のつく名札のついた
おば様秘書がアタシのところにやってきた
その場で
サマースクールの申し込みに来たこと、
何から始めればいいかわからないこと、
娘はincoming freshman/新入生で、おまけにESLの生徒であることを伝えた
(伝えられた)
『じゃ、今から調べるからついてきてね』
と言われ、秘書さんのデスクまでてくてくついて行くアタシ
…この時点で学校の駐車場に着いた時間から考えると30分経過
なにかと時間かかりすぎ~っ
そのあと、秘書さんと順調に話が進む…わけがなく(笑)
どうやら、
ずいぶん前に受け取っていなければならない郵便物が
アタシのところには届いてない様子
え~~~しらんも~~ん
焦るアタシ
秘書さん「いろいろ連絡して、現状を調べるから明日電話してくれる」
アタシ 「…で、電話
電話は難しいからまた明日ここを訪れてもいいかしら」
秘書さん「ノープロブレムよ~」
てなことで
時間がかかった割には何も進まなかった昨日
そして今日先ほど
秘書さんとの約束通り、またまた高校まで行ってきました
今日は順調に駐車場→受付①→受付②
(受付②ではやっぱり10分くらい待ったけど、ね)
秘書さんが来る
開口一番、
「あら、あなた昨日も来てたわよねで、なんだっけ」
お~まいが~~~っ
完ぺきに昨日のこと、忘れられてました
秘書さん(推定60代・女性)とアタシ
顔を見合わせて見つめあう
なんか、ウケる
だってぇ
気持ちいいくらいに忘れとるんやも~ん
もう一度仕切りなおして
昨日のプリント類を確認し、
ありとあらゆるところへ電話をかけ、
学校内の情報ツウらしき人のところへ行き、
ようやく、どうするべきか分かり
申し込んだところで
アタシの任務終了
あはははは~
秘書さん、二日間お世話になりました
何度も謝らせることになっちゃって逆にごめんね~
わからんことだらけだったので
とてもとても助かったことには変わりアリマセン
そんなわけで
二日かけて姫の夏休み6週間のサマースクール、登録完了
なんと、ESLの生徒は「必ず参加」がルールなので
学費も、バス代も無料とのこと
高校まで義務教育のアメリカあ、ありがたや
さ、びっちりお勉強してもらうわよ~~~~~~っ