バリボーママのひとりごと♫

福岡発東京経由シカゴ行!ご主人様よっちゃんの仕事の関係でシカゴへ。約7年の駐妻生活を経て帰国、今に至ります☆

卒業式

2016年03月11日 | シカゴ補習校


ひと足先に王子は小学校を卒業しました

補習校、です

補習校は日本と同じで3月が学年末、4月が年度初め


補習校の卒業式は、小学部、中学部、高等部合同
(幼稚部は午前中)




ロボットのようにぎこちなかったけど(笑)
卒業証書も間違えずに受け取れました

卒業文集にはシカゴの有名どころの写真が…

まさか我が子の卒業写真に
シカゴのダウンタウンの風景がのることがあるなんて
思いもしなかった…

現地校でも仲良しのTくんと。



通ったのはまだわずか半年。
正直、思い出も思い入れもそんなになく、
全然こみあげてこなかった

太って着る服もなかったので(笑)
面倒だな~とすら思ってたけど
でも、こうやって区切りとして
お式に参加できたことは良かったかな

厳粛な式が苦手で時折発作的に笑いが込み上げる持病のあるアタシ
またまたツボに入る瞬間があり、
一人、うつむいて笑いをこらえるのが大変でした

笑い病とか出るくせに、
『アメリカ的な「式始めるぜ~~」「イエ~イ」なセレモニーもいいけど、
厳粛な、かっちりとしたお式も悪くないな』と改めて思ってしまったその理由、それは…

在校生代表の送辞、卒業生代表の答辞、の素晴らしさ
おそらく、頭の中の第一言語は英語であろう在校生の中二の女の子。
おそらく、日本人のご両親が日本語維持に力を注いだのであろう高三の男の子。

どちらも原稿を読んでいるというよりみんなに語りかけるようで素晴らしい
特に幼稚部から13年通ったという高校三年生の男の子の答辞はぐっときました

その18歳の男の子、
生まれも育ちもシカゴ、
しかも、現地校と補習校を13年間両立させてきたというつわもの
とても美しい日本語で、
笑いを交え、立派な文章で答辞を読み上げてくれました
きっと素晴らしい人材になること間違いなしです

…それに比べると…
大人のスピーチ、薄っぺらかったなぁ
ざんね~~んっ


卒業式の後はそのまま学校で謝恩会
そのあと王子のクラスは
3月で帰国するお友達がいたので
クラス会と称して別のボーリング場に移動し、お別れ会

長い一日でしたがいい思い出になりました
卒業したとはいえ…現地校は卒業が6月初め。
おまけに姫も6月で現地校のみ卒業しますので、
まだまだイベントは続きます

渡米初年度から卒業ラッシュって…大変だな~こりゃ…
母ちゃんもガンバリマス


本日、3・11。
それぞれにいろんな思いを持って過ごしていると思います。
忘れちゃならないけど、思い出すのも辛い…。
被災された方のお気持ちは我々では計り知れないものもありますが
今現在少しでも心穏やかに過ごしていらっしゃることを願ってやみません。
遠くシカゴの補習校でも震災復興への募金はまだ続いています。
直接何かできることはないかもしれませんが、
気持ちだけでも寄り添いたい…そう思ってます。