バリボーママのひとりごと♫

福岡発東京経由シカゴ行!ご主人様よっちゃんの仕事の関係でシカゴへ。約7年の駐妻生活を経て帰国、今に至ります☆

箱のイリュージョン

2011年07月19日 | ダイアリー
みんな、お弁当って聞くと何を想像するかな

アタシはね…

遠足、運動会、社会化見学、
青空の下、みんなでわいわい、
から揚げ、ポテトサラダ、
ほか弁(バイトしてたし)、コンビニ弁当…

いろいろ連想できるけど。

日本の文化『お弁当
すばらしいと思いませんか?

あのちいさな箱の中に
色とりどりのおかずと愛情がたっぷり詰まってて

ジャパニーズイリュージョンよね~~

冷たくてもなぜかおいしい
むしろアタシは温めないほうがすきかも

しかも普通のご飯作るより
お弁当作るほうがすき♪だったりする

今はほぼ毎日よっちゃんのお弁当を作るけど
子供たちは
『パパ!いいなぁ
羨望のまなざし

パパのお弁当なんて
おなかいっぱいになることが目的だし、
前の日の残りとか入ってるし、
毎日代わり映えしないメニューだから
そんなに魅力的なものなんて
入ってないのに

「今日のばんごはん、お弁当がいい」と言って
わざわざお弁当箱につめたこともある

ただの普通のお弁当でも…
お弁当は特別なマジックがかけられてるみたいに
魅力的なんだね

うちの姫と王子も
お弁当の日はとても喜ぶ

遠足、お弁当の日(年に3回学校であるの)、
アタシの試合についてくるとき、大きな公園に行くとき…
ことあるごとに
『お弁当お弁当

何日も前から
中身のリクエストを連呼

姫は『から揚げ・卵焼き・かぼちゃサラダ』
(定番ですね)
王子は『焼き肉炒め・枝豆』
(…君は間違いなく行く末は飲兵衛だ

嫌いなものでもお弁当に入れると
食べちゃうマジックを披露してくれたり、
全部食べたのを重さで確認する
『重たい重たい』の儀式は毎回必須

※お弁当を食べてきたら必ずアタシに弁当箱を手渡しして
 「まだおもたい、まだ重たい!」と言わせ、
 のちにあけて中身が残ってないことを確認させる…
 意味不明だが、小さいころからの風習として儀式だけ残ってる

アタシも高校生のときは
お母さんに毎日お弁当作ってもらってたなぁ
同じものが入っていても
昨日の残りでも
お母さんのお弁当は格別でした

こうやって考えると
お弁当ってただのご飯じゃなくて
『思い出』だね

きっとうちの子供たちにとっては
アタシのお弁当が思い出になるんだな

今はコンビにでも
楽に手に入るお弁当だけど
愛情は入ってないよね

手間はかかるけど
時折面倒だな、とも思うけど
アタシも思い出に残る
普通のお弁当
もう少し作ってあげようと思う
今日この頃です

…まもなく地獄の夏休み
飯炊きおばばは昼は「弁当」で乗り切るぞ~~~