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ferrari 365bb ダッシュボードの中からダッシュが出てきた?Ⅱ

2013-04-08 16:39:21 | お知らせ
ferrari 365bb ダッシュボードの中からダッシュが出てきた?Ⅱ

前回の続きになります、玉葱みたいにダッシュボードの表面の素材を剥がして見たら、最初の表皮の
ダッシュボードが出てきましたが、その他の部品を剥がしてみます。

ステリングポストカバーの表皮を剥がしてみました。



やっぱり!次はグローブボックス本体を剥がしてみましょう。


オヤマー 締まりきらないグローブボックスの蓋は如何かな?


内装部品は設計段階から、表面に張る素材の厚さを計算に入れていますので、張り替え時に以前張り込んである
素材を剥がさないで、新しい素材を張り込みますと、各パネルのサイズが大きくなってしまい各部がフィット
しなくなります。
例えば張り込む素材が1mmであれば 1部品で1mmアップし 例で グローブボックスですと本体と蓋のパネルで、
各1mmづつサイズアップします。
1mm+1mmで全周で2mm大きくなりますね 部品が3点合わされば3㎜も大きくなってしまいます。
2mmも大きくなると当然ダッシュボードの蓋は締まりません。

365bbのグローブボックスの素材はアルミパネルで出来ていますので、きっと前回ダッシュボードを仕上げた方は、
叩いて無理やり締まるようにしたのでしょう、パネルの変形が確認できます。



内装をレストアする際には、以前張り込んである表皮をキチンと剥がさないで、その上から新しい表皮を張り込みますと
全ての部品が一回り大きくなりますので、組み付けの際は無理やり取り付けますので、各パーツが変形したり、
最悪の場合破損したりします。 
内装部品は基本的に一台に1個しかないとと思わないと、後で組み立てが出来なくなります。

これらの画像は以前仕上げた時に、全て無理やり取り付けた結果です。




合わなくて別の処に穴をあけてしまったグローブボックスパネルです。


欠けてしまったグローブボックス本体


この様に一度パネルが歪んだり欠損したりすると、再生するのに時間と手間が沢山掛ってしまいますので、
気を付けて下さいね。

次回は痛んでしまった部品を修正し、新車時と同じように本革のバックスキンを張り込んでゆきます。

クラシックカーは文化財で芸術品です 是非大切して下さい。 


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