FOUNTAIN of knowledge

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アニメのヒロイン「綾波レイ」の心理学的分析。あらすじ編1

2005-02-02 23:09:12 | アニメ考証
「アニメ新世紀エヴァンゲリオン」での「綾波レイ」の心理学的な変化をどう分析するか。
この物語の主人公は「碇シンジ」14歳の男子中学生。そして「綾波レイ」「惣流Lアスカ」14歳の女子中学生。
3人とも学校では同じクラスで「使徒」という敵と戦うためのパイロットです。
そして「碇ゲンドウ司令」「葛城ミサト作戦部長」
http://www.gainax.co.jp/anime/eva/chara.html
ここで簡単にGAINAXが説明しています。
http://www.gainax.co.jp/anime/eva/story.html
で製作したGAINAXがあらすじを紹介しています。参考にしてください。
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さて、すでに「使徒」によって人口の半減した近未来の地球で「碇ゲンドウ司令」はいきなり息子である「碇シンジ」を呼びつけてEVAのパイロットとして「使徒」と戦えと言う。
彼がそれを拒否したら現れるのが「包帯を巻いた綾波レイ」。
「綾波レイ」はEVAでの実験中に大怪我をして重体をおって入院中であったのだが「碇ゲンドウ」の「シンジの代わりに綾波がEVAに乗れ」と言ったら「仕事だから乗ります」と。
結局は「かわいそうだから僕が乗ります」といってシンジがEVAに乗るわけだが「司令」の指示にはまじめで「けなげ」なんです。
しかし「司令」以外の人には心を閉ざしてぶっきらぼうで必要以上に口を開かない。
そして「心を閉ざしている」様子を製作者側としては「いつも横顔か背を向けて相手と話す」映像で印象付けようとしている。
これだけを見ると「1*対人恐怖症」的な印象を受けるのだがEVAのパイロットとして操縦しているときだけは「前を向いて表情をはっきり示す」。
「司令」に忠実で「けなげ」で「戦闘時は真剣」で「2*メランコリー親和性性格」も見え隠れする。
しかし「司令」以外には心を閉ざしている「対人恐怖症的な綾波レイ」が変化するんです。
「碇シンジ」の弱弱しいアプローチで。「弱弱しいアプローチ」というのがミソなんです。
これで「オタク」たちのファンが増えるのですが。。。
第6話、第14--17話の分析は
<後ほどに>

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