私は小さいころからずっと漫画を読むことができませんでした。
正確に言うと、母があまりいい顔をしなかったんで自粛していました。唯一の例外が『サザエさん』をはじめとする長谷川町子さんの作品。
高校生になったくらいに『うる星やつら』に出会い、漫画を読むように。そして友人から萩尾望都さん、竹宮恵子さん、青池保子さん、それに大和和紀さんの漫画を紹介され、たくさん読むようになったんです。(こうして並べてみると少女漫画家ばかりですが、当時は少女漫画の黄金時代で、ここにあげた作家さんたちは男女を問わず人気があったのです)
親がいい顔をしなかった、というのは私に限らず、同じような経験をもつ人はたくさんいるでしょうね。私の親の世代―60代の方は今でも漫画を読むのが苦手なようです。コマわりとか、擬音とか、漫画特有の表現(血の引いたことを表す縦線とか赤面を表す斜線など)に慣れていないようです。
昔からテーマ性の強い作品は多々あったんですが、一般的に漫画というのは活字よりも低く見られていた。頭をあまり使わずに読めるものとされていたんですね。
しかしそういった「お手軽さ」「底の浅さ」というのは実は大事なんじゃないかなと思います。そして「お手軽」で「底の浅い」作品のはなにも漫画に限らず小説や芝居にも見受けられるもの。そしてそれらの作品を作り出すにはお手軽でなく、深い作品を作り出すのと同じくらいエネルギーがいるものでしょう。
前置きが長くなりました。この『銀魂』という作品はまさにお手軽で何も考えずに笑える作品です。私は久しぶりに爆笑しました。キャラクタのほとんどがボケキャラであり、ボケが暴走してゆくのがいいですね。
『無敵看板娘』が動きを魅せるのに対し、こちらはセリフやト書き(つまりネーム?)で読ませる作品でしょうか。
幕末をベースに21世紀と未来が混在した世界であるとか、新撰組や志士たちをモデルにしたキャラが出てくるのも、好きな人にはたまらないかもしれません。
心から笑いたいときに読むようにしています。
正確に言うと、母があまりいい顔をしなかったんで自粛していました。唯一の例外が『サザエさん』をはじめとする長谷川町子さんの作品。
高校生になったくらいに『うる星やつら』に出会い、漫画を読むように。そして友人から萩尾望都さん、竹宮恵子さん、青池保子さん、それに大和和紀さんの漫画を紹介され、たくさん読むようになったんです。(こうして並べてみると少女漫画家ばかりですが、当時は少女漫画の黄金時代で、ここにあげた作家さんたちは男女を問わず人気があったのです)
親がいい顔をしなかった、というのは私に限らず、同じような経験をもつ人はたくさんいるでしょうね。私の親の世代―60代の方は今でも漫画を読むのが苦手なようです。コマわりとか、擬音とか、漫画特有の表現(血の引いたことを表す縦線とか赤面を表す斜線など)に慣れていないようです。
昔からテーマ性の強い作品は多々あったんですが、一般的に漫画というのは活字よりも低く見られていた。頭をあまり使わずに読めるものとされていたんですね。
しかしそういった「お手軽さ」「底の浅さ」というのは実は大事なんじゃないかなと思います。そして「お手軽」で「底の浅い」作品のはなにも漫画に限らず小説や芝居にも見受けられるもの。そしてそれらの作品を作り出すにはお手軽でなく、深い作品を作り出すのと同じくらいエネルギーがいるものでしょう。
前置きが長くなりました。この『銀魂』という作品はまさにお手軽で何も考えずに笑える作品です。私は久しぶりに爆笑しました。キャラクタのほとんどがボケキャラであり、ボケが暴走してゆくのがいいですね。
『無敵看板娘』が動きを魅せるのに対し、こちらはセリフやト書き(つまりネーム?)で読ませる作品でしょうか。
幕末をベースに21世紀と未来が混在した世界であるとか、新撰組や志士たちをモデルにしたキャラが出てくるのも、好きな人にはたまらないかもしれません。
心から笑いたいときに読むようにしています。
バトンにも書きましたが、ほんと、時代設定すら生かさないこのばかばかしさがいいんですよー。主要キャラがかわいいと言うのも大事です。^^
なんだか嬉しいなあ。
>主要キャラがかわいい
そこが私もツボですね。
銀さんのあの半分眠ったような目が魅力的です。