FORTY THREE-SEVEN

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2022-03-09 06:00:00 | 映画
映画監督のアイバン・ライトマン氏がおなくなりになりました
どの報道も
ゴーストバスターズ
の監督
としています
なかには”バスターズ”いがいはいまいち
と書いたライターがいて
なに言ってやがんでぇ
と、一人憤慨しております
そのライターってWikipediaすら見ないんだろうなぁ
Wikipediaは英語版へのリンクがあるから
そこから監督した映画の興業成績を見れば
”いまいち”ではないことはすぐにわかる
ゴーストバスターズを持ち上げるために
それ以外を腐すってのはどんなものか

製作や製作総指揮も多いんだけど
監督作品はこんな感じ

夜霧のマンハッタンもツインズもヒットしてますけどねぇ
パラダイス・アーミーなんか製作費1千万ドルで8500万ドルも売り上げてます
それにこれ、ショーン・ヤングのほぼデビュー作ですげえかわいいの
憲兵さん役

その中でワタクシが一番好きなのはこれ
あ、ネタバレがあります

ホワイトハウスを舞台に、平凡な男性(ケヴィン・クライン)が
再起不能の大統領の影武者にされて国を引っ張るドタバタ振りと、
孤独なファーストレディ(シガニー・ウィーバー)との大人のロマンスを絡め、
名も無き男(ミスター・スミス)によりアメリカの良心は守られるという
映画の定番をコメディタッチで描いている。

偽の大統領への忠誠心で揺れる護衛官のヴィング・レイムス、
悪者から善人に戻っていく報道官のケヴィン・ダン、
町の会計士で国家予算編成に協力させられるチャールズ・グローディン、
国民への奉仕を忘れない副大統領のベン・キングズレーと
脇をがっちり固めているが、大統領補佐官役のフランク・ランジェラが
憎々しげな悪役を演じている。
wikipediaに記載の概要

1993年の映画でデーヴで身替りを務めるのは第44代大統領
1993年時点の大統領はパパブッシュかビル・クリントンで41-42代大統領の時代
つまりは未来を描いているわけですな。
共和党か民主党かは言及されていないんだけど
後のビル・クリントンの女性関係を彷彿とさせるのが偶然の一致かな

偽の大統領への忠誠心で揺れる護衛官のヴィング・レイムス
これ、ミッションインポッシブルシリーズのルーサー役の役者さん
これがいいんだ
デーヴ が政治の世界から退場するときに
”あんたのためなら死ねるよ”
っていう、これだけならただの感動の話なんだけど
ラストのカットがデーヴの未来を予言している

孤独なファーストレディ、エレン・ミッチェル 役はシガニー・ウィーバー
彼女がすごくかわいい
特にこのシーン
なにもかも捨てて、デーヴのもとにやって来る
身代りの時に
デーヴは彼女に引かれて、彼女を思わず見つめてしまい
ミッチェルでないことが彼女にばれるんだけど・・・
ここら辺の話の進め方がうまいのよ
アイヴァン・ライトマン監督
汚職事件がらみで副大統領にすべてをおっかぶせて
支持率をあげようとするんだけど
デーヴが訪ねてきたナンス副大統領 ベン・キングズレーとはなして
政治家になったきっかけを尋ねる
ベンキングズレーの演技がねまたサイコーなわけです
ラストはデーヴはどうやら市会議員に立候補しようとしているらしいんだけど
そこにエレンがやってきてハッピーエンド
ドアが閉まるとレイムスがドアの前に立つ
これがどんな意味を持つのか
ファーストレディがいて大統領警護官がいるんだから
あと足りないのは大統領だけ
つまりはこのラストはデーヴが将来大統領になることを示唆しているんですよ
エレンは2回ファーストレディになるわけですな
この映画について語られたsiteやブログをいくつか見たけど
誰も言っていない
これは、そこが一番肝心なんだけど(笑)
何はともあれR.I.P

本日ブログ移転800日記念であります

アイヴァン・ライトマン ケビン・クライン シガニー・ウィーバー
コメント
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