ライトヒッティングな生活

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夏の甲子園・岩手県予選観戦記

2006年07月18日 22時05分16秒 | 野球-野球全般
7月15日(土)、帰省のついで、時間が空いたので、岩手県営球場に、夏の高校野球岩手県大会1回戦を観に行ってきた。


■岩手県営球場・球場ガイド:
○交通→
盛岡駅からタクシーで15分ほど(1500円程度)。
盛岡駅からバスも出ているが、1時間に2本ほどしかないので注意。(行き先は「松園営業所」だが、この行き先はたくさんありほとんどが県営球場は通らないので、必ず「県営野球場経由」のものに乗ること)
自転車だったら慣れてる人ならたぶん20分あれば着けると思う。
○設備(高校野球期間中についてのみ)→
外野は芝生席で、高校野球期間中は開放していない模様。
高校野球の入場料は大人500円、子供200円で全席自由。
大会プログラムはカラー刷りで1冊500円。
売店はおそらく1箇所で、幕の内弁当・福田パン・スナック菓子・ソフトドリンクを売っていた。福田パンについてはここを参照のこと。



そんなわけでたどり着いた岩手県営野球場。たぶん10年振りかそれくらいである。前回も夏の予選観戦だった。入場ゲートで、盛岡南高校の野球部員からチケットとプログラムを買う。
雨の降りそうな黒い雲の下で、行なわれていたのは
「金ヶ崎高校vs西和賀高校」
という、私には縁もゆかりもない対戦であった。岩手は広い。
事前のリサーチでは「宮古水産高校vs花泉高校」のはずだったのだが、それはこの次の試合だった。まぁどのみち縁もゆかりもないのは変わりはないのだが。
ちなみに、縁のないついでに両チームを紹介しておくと、
胆沢郡金ヶ崎町は、北上市と奥州市(旧・水沢市とか江刺市とか)のあいだに挟まれた県南の町。県立金ヶ崎高校野球部は、部員31人、昨夏はシードだったそうだ。
和賀郡西和賀町は、秋田との県境にある縦長の町。県立西和賀高校野球部は、部員22人、昨夏に創部25年で夏初勝利を挙げたとのこと。


試合は、3回が始まろうとしているところで、どうやら先攻の西和賀が満塁のチャンスを潰したところだった。スコアはまだ0対0。1回戦らしい「20対0」とかになっていなくて残念なようなよかったような。


客席は、応援席に両校とも200人程度の応援団が来ていた。金ヶ崎町も西和賀町も盛岡までバスで1~2時間かかるはずなのに大変だ。しかも金ヶ崎にも予選をやってる球場があるはずなのに。(しかしあとで知ったが、球場への距離で有利不利が出ないように、敢えて両校から遠い球場で試合を組むこともあるそうだ)
岩手の都市部じゃない町の高校生は、体格はともかく雰囲気(垢抜け度)は関西の小学生くらいに見える子が多く、激しく微笑ましい。やっぱり高校生はこうでなきゃ。

場内放送は高校生(たぶん県立の女子高である盛岡二高の放送部員)が担当しており、たまに噛んじゃうところが可愛らしい。また、この球場での試合は1回戦でもIAT(岩手朝日放送)でテレビ放映されているが、その放送ブースは木でできた小屋だった。イーグルスの試合のブースもここなのだろうか?
スコアボードは電光だが、メンバーの名前は出ずに、打順と守備位置、背番号だけの表示だった。
応援席以外の客席は、関係者らしい人はあまりおらず(居たら応援席のほうに行っているだろう)、近所のヒマな高校野球ファンといった風情の人(私もそうか)が、客席1ブロックに数組は埋めていた。地元盛岡の高校が出ているわけでもないのにけっこう多い。岩手は野球後進県だが、それでも人気はある、ということを実感する。



3回までのスコアを見ても分かるように、両校とも基本はちゃんとできている。打球処理、送球、カバーリング、走塁等で大きな失敗というのはほとんどない。ピッチャーも1試合通じて投げられる力量はあるようだ。しかし4回に金ヶ崎が先制すると、流れがずるずると金ヶ崎へ動き出す。「いったんできた流れを両校とも押し返せない」というのも県予選らしいところで、結局試合は8回コールドサヨナラで、7対0で金ヶ崎が1回戦を突破した。西和賀は今回3年生部員がおらず、1・2年生のみのチームでここまでできたのなら来年あたりはまた勝てるのではないだろうか。

勝った金ヶ崎ナインは喜びで飛び跳ねながらスタンドの応援席へ走り、その様子を見ていると、彼らの3年間のことが想像できて、つい微笑んでしまった。野球っていうのは、一朝一夕でできるものじゃないんだよな、ということを実感し、プロ野球も含めてまた野球を好きになった。マリーンズの勝敗に一喜一憂してばかりではいけないな、なんて。
(ちなみに金ヶ崎は翌々日の2回戦で盛岡工に5対0で負けた)



そろそろ実家に帰らないといけないので、第3試合の「宮古水産vs花泉」は観ずに球場をあとにする。実家に帰ってテレビを見てみると、5回コールド(10対0で花泉が勝利)の試合だったから、観て帰ってもそんなに時間はかからなかったかもしれないが。宮水は送球ミスが多すぎ…


(ああ、ちなみに我が母校はシードだったのだが、7/17(月)の2回戦でノーシード校に10対3で負けた…ここ勝てば次は盛岡大附だったのに。甲子園に出るのが「17年周期」なので、出るとしたら今年だったのに。)



夏の予選は毎年1回は観に行くようにしているが、だいたいは関西の試合なので(去年と一昨年は西京極だった)、地元の試合というのは非常に懐かしく、かつ新鮮だった。これも野球、プロも野球。今週末は、今度は関西の試合を観に行こうと思う。こちらも楽しみだ。
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2 コメント

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Unknown (伊東勉)
2006-07-23 07:00:58
 こんにちは。そしてはじめまして。

 私は岩手の田舎に住む伊東勉と申します。

 私のブログにトラックバックの記事を届けてくださりありがとうございました。

 管理人さんも岩手出身のようで…母校はもしかして、緑のユニフォームの所ですか?それでも、一回は勝てたから良かったですよ。私の母校は…センバツ校が相手とはいえ2-21でしたから…。



 ご迷惑でなければ、これも何かの縁、という事でリンクつながせてもらっていいでしょうか。時々見に行こうと思えるブログだな、と思いましたので、これからもよろしくお願いします。
伊東勉さんへ (forty-niner)
2006-07-24 20:08:28
コメントありがとうございました。gooメンテなどもあり返信遅くなって申し訳ありません。伊東さんが岩手のかたと知らずにTB送らせてもらっていましたので驚いています。本当、これも何かの縁と思いますので、リンクの件、是非よろしくお願いいたします。マリーンズとパリーグばかりのblogではありますが。こちらも、今後整理したときには貼らせていただきますので。



私の母校は、そうです、スクールカラーが緑のところです。いや今年の2回戦は勝つんじゃないかなと思っていたのでちょっとガッカリしてしまっていました。伊東さんは沿岸のほうなのですね。コールド負けはがっくりきますよね。でもまぁ相手が相手なので、なんて。



では今後ともよろしくお願いいたします。

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