ワンネスのことを考えながら、
駅のホームで電車を待ってたの
すぐ前には、
中学生らしき男の子が並んでてね
そのとき、私に、
宇宙に対する、ある問いかけが浮かんだわけ
「この男の子と私がつながっているという証拠を見せて!」
後ろ姿のその男の子は、
制服姿で、リュックを背負って、
熱心に本を読んでいて、
Yonexのカバーのついたラケットを持っていた
「ああ、私も、高校時代は、Yonexのテニスラケット持ってたなあ・・・
え? それ?」
やがて、電車が来たのだけど、
その子は乗り込まず、
そのまま、ホームで本を読み続けていた
電車の中から、その子の顔を見ると、
黒縁眼鏡をかけて、純朴そうで、
ついこないだまで、
ランドセル背負っていた感じの幼さで、
熱心に読んでいる、その本のタイトルを見ると、
森 絵都の「カラフル」だった
「私、読んだことないなあ・・・」
やがて、動き出した電車の中で、
「カラフル」について、ネット検索したら、
ウィキペディアの中の説明で、
物語の中に出て来る日付がひとつ例示されていて、
それは、
なんと、うちの、結婚記念日、だったよ
「ほお、そう、来たか」
時々、思いついて、
この手の遊びをやるんだけど、
たぶん、何の発見もなかったことは、
これまで、ないんじゃないかなあ
そうそう。
今日は、偶然見た小冊子に、
なんと、大学時代の先輩が、
ある専門家の立場で、記事を書いているのを発見したんだ
平成になってから、一度も会っていないんだよ。
うわー、なつかしーーー、
写真に、面影が。。。。
でも、不思議なことに、
私、2,3か月前、
その先輩のこと、夢に見てたんだよね。。。
こんなことも、
やはり、
人類は、皆、ひとつながりって、ことなのさ