たとえば、
私は、保育園の頃、工作の時間、
粘土で何でもいいから作るってとき、
何も思い浮かばなくて、
時間の最後の最後で、球と四角い箱を作って、
「お月様とマッチ箱です。」って提出したことがあるの
子どもながらに、
自分の発想の貧困さが恥ずかしくて、
心から、自分はダメだと思ったの覚えている
それ以来、
時々なんだけど、
「私は、つまらないヤツだ」ってテロップが頭をよぎることがあってさ・・
とっくの昔のことなんだし、
実際、誰からも「お前はつまらない」なんて言われたことないし、
むしろ、「里誉ちゃんっておもしろ~い!」って言われたことのほうが、
回数的にはたくさんあるのに、
そして、「私の発想って、おもしろいじゃん!」って自画自賛することもあるのに、
それでも、昔に負った傷が、
ハリーポッターの額の三日月のように、刻まれて光ったりする
そうなると、人と接していて、
「あ、私って、つまらないんだ」って思うような経験を引き寄せたりして、
だって、私が信じているから、そういうことが起こるよね
さあ、そこで、
私は、「自分はつまらない」という考えをずっと握りしめていたいかどうか、なんだ
そして、そうしたくないのなら、
私は、何の努力も実績もなしに、
ぴょんと、「私はおもしろい!」っていう次元に飛び移ることができるの
お笑いの修業しなくても、
創意工夫教室に通わなくても、
変わったことをたくさん実行した後でなくても、
ただ、テロップを拾わなければいいの
「私はつまらない」って考えが触発する感情に十分浸って、
そう思うと、どんなことが起こるかも知ったから、
もう、その役割は終わったんだ
さよなら、「私はつまらない」って考えさん
それだけ
たいていの場合ね、
自分の苦手意識は、そのまま得意分野にワープする
だって、私って、相当、おもしろいんだよ
お月様とマッチ箱だぜ!!!
ウケるっしょ?
ハートサポートサロン「フォルテネージュ」
お月さまとマッチ箱。
面白いしさ、なんか童話が書けそうではないか~。
そうやって並べてみると、
貧困どころか、かなりぶっ飛んでるよね、その組み合わせ。
思い込んでること、
ポンと目のまえに置いて眺めてみると、
案外そういうこと多いかもなー と思いました。
‥あ、これもテロップ??
いにしへの記憶ですじゃ
幼き私も、
かなり、ぶっとんだ組み合わせだと思ってた。
しかも、ふたつ、ほぼ同じ大きさだったりして・・
でもさ、あの年齢にして、
月が球体って分かってたんだなって。。
テロップ、いっぱいだね~