目覚めた直後、
短ければ、ほんのコンマ何秒、
長ければ、2,3秒のあいだの、
「ここは何処? 私は誰?」っていう瞬間が一番好き
眠っている間、
存在の源に還って、
リフレッシュしたスピリットが、
また肉体に戻ってきたときの
まだ、馴染んでいない、あの新鮮な感覚
「えーと、ここでは、どこの誰って設定だったっけ?」みたいな、
切りたての前髪のような、
買ったばかりの靴のような、
慣れていない感じ
そして、すぐに、
いまの自分の「役」を思い出して、
没入するんだけど。。。
あの「どこの誰でもない」感覚を、
ずーっと持ち続けているのが、
覚醒している状態だと思うけど、
それは、ほんとに、
不可思議で、特定不能なことを、
日常のベースに据えることになるんだと思う
(写真は、現在、池尻大橋のスターポエットギャラリーで行われている、駒井明子さんの個展のオープニングセレモニーで踊る、ビオダンサのファシリテーター、真弓ちゃんです。)