映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」 公開初日の今日、
行って来ました、TOHOシネマズ 日劇!
1ヵ月前の完成披露試写会にも行ったので、
この映画、観るのは2回目だったんだけどね・・
なんだか、1ヶ月前と今日とで、まるで、違う映画を見たように感じたって言ったら、驚く?
正直ね、1ヵ月前に観たときは、興冷めして、つまらなかったの
でも今日は、
何度も感動の涙がこぼれ落ちたよ
言っておくけど、1ヵ月前だって私は、優しさや愛のある生活をしていたし、
今日、特別につらいことがあって、泣きたい気分だったってわけじゃない
じゃあ、どうして、こんな違いが???
理由はね、
まさに、私の中に、<比較>の態度があったかどうか、なんだ
私は、中学・高校と演劇部で、
声優になりたかったから、昔のアニメ「宇宙戦艦ヤマト」は、セリフも覚えてるほど思い入れがあるの
放課後、教室で、アニメ雑誌の付録でついていた、映画の台本を読み合わせして、
男子から、「スターシャにそっくり!」なんてビックリされたりして
だから、
1ヵ月前は、「SPACE BATTLESHIP ヤマト」観ながら、
「え~、森雪、タフ過ぎ!もっと、たおやかじゃなきゃ・・!」
「沖田艦長、その名セリフの言い方、違う!」
「お~、柳葉さん、真田さんを研究しまくってる、すごい!」 って、感じで、
昔のアニメを<ホンモノ>として、それに近いかどうか、否定か肯定で、観てた
今日はね、
私の中で、アニメの幻影はゼロ、だったの
個性を持った、別のヤマトとして見たら、
描かれてる愛や友情や地球を救うっていう使命感とかが、
素直に心に入ってきて、私のやらかい場所を締めつけていったよ
あるものを、理想の何かと比べて、
部分部分で分析比較すること。
あそこができてない、
ここはクリアした、って、やってくこと。
私たちは、時々、自分に対しても、そういうことをするよね
その立場に立って、周囲や自分を見ると、
喜びって感覚から、遠ざかるんだってことが、実体験から、分かった
そして、
すべてがオリジナルな存在で、
それそのものとして、
<らしさ>の種を見つけて展開させていくっていう、
そういう視点で、周りや自分を見ると、
世界って違って見えるんだって、
ふたつの「ヤマト」を観て思ったよ
ところで、
今日は監督やキャストの舞台挨拶もあってさ、
(ってか、それがメインイベントだったんだけど)
拓哉くん、格好良すぎ
今日は、オペラグラスなし、肉眼で顔が見える距離だったから、見つめてきちゃったぜ
海に行ったのかなあ
かなり、日焼けしてた
ファンへの心遣いで、さりげなく最後まで壇上に残ってくれるし、
司会者から振られてもいないのに、ツボを抑えて、最後にまとめたり、
そういう、ハンパなく洗練された仕事ぶりも、大好き
ふわあ
拓哉に会えて幸せ
あ、ちょっと、エクスタシー入ってきたよ~ん
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」に、さあ、あなたも、乗船しよう
ひとつだけ言うと、
古代進と、森雪とのラブシーンだけは、何回見ても、唐突な感じがするのは、私だけかなあ
ま、アナライザーの最期が、かなり、格好いいから、許すけどね