41才! 海外で不妊治療デビュー

40歳で不妊治療デビュー。赴任国の隣のタイでAIH2回後、3月に初IVFを、8月のKLCで2回目のIVFは残念な結果に。

月経周期24日目

2007年06月20日 | 日々のこと
月経周期 24日目 高温期6日目 体温36.81


先月までの3ヶ月は排卵誘発剤を服用していた。
そのためかどうか、その期間は高温期が比較的高かったようで、今月はあまり上がっていない。  
ネット情報によれば、良い卵子ができていると比較的体温が高いらしい
それが正しい情報ならやはり、排卵誘発剤を飲んだ方が良い状態なのか


まぁ、自分の普通の状態に戻ったと思っておくことにしよう 
排卵誘発剤を長く服用すると、薬の力に頼るのが普通になり
自分で排卵するのが難しくなるという話もあるけど
どうなんだろう・・・?


なるべく薬や人工的なことには頼りたくないと思いながらも
頼らなきゃいけない年齢になったことをシミジミと感じてしまう。



関係ないけど、ここ1年くらいアゴのにきび←大人ニキビと言うらしい
が常にアゴにできている状態だった
大人にきびは男性ホルモンの仕業らしい 男性ホルモンが多く分泌されると
ヒゲの代わりにあごにニキビができるってテレビで言ってたのよね~

と言うことは男性ホルモンが多くなったってこと~? と思っていたら
バランスよく分泌されている女性、男性ホルモンだけど
女性ホルモンの分泌が減るなどでホルモンのバランスが悪くなるらしい

なんだか、女性ホルモンが減っている・・・  なんて
女の終わりが近づいているかと思って悲しくなってきたのだ。


しか~し 最近お肌の調子が良いのよ~
だーりんのダイエットに付き合って甘いものを減らした効果があったのか?  


それとも女性ホルモン復活



海外での不妊治療って

2007年06月17日 | 不妊治療 タイ
不妊治療を始めようと思ったのが日本でない国に住んでいる時。

日本で受けることを考えるとハンディはかなり大きい。

第一に、今住んでいる国では国際基準に達している病院がないため隣国まで
行かなきゃいけないこと。
そのため、時間もお金もかかるし、マメに通えない。
タイミングよく効率よく受診しようと思うが、身体や排卵の都合は簡単にはわからない。
先生も  

   「排卵近くに卵胞の大きさを見たいんだけどね~

とおっしゃるが、排卵日の特定やずれ等が生じた場合には滞在日程にも大きな影響。



病院での診察は問題ないとしても、やはり日本人同士ではないため
多少の思い入れの違いはある。  
先生、ってばドライなのよねぇ
感情に動かされやすい私には持ってこいの先生なのかもしれないが
やはり意思の疎通は簡単ではない。



診察内容での違い? というか考え方の違い。
そこの国で2箇所の病院に行ったのだが、どちらも
  基礎体温表を見ない。

基礎体温なんてのは日本独自のもので、あてにならないという考えらしい。
びっくり~

日本では、婦人科を受診するには当たり前のように準備していくし
健康管理のために基礎体温を測りましょう。 みたいな風習? がある。
 
こちらでは、診察の時に基礎体温表を出しても、開いてもくれないのだ。
それと、日本ではどのタイミングで血液検査や尿検査をするのかわかんないけど
一度もその検査をやったことがないのだ。

Yahoo知恵袋や色んなサイトで不妊治療のことなどを見ると
血液検査・・とか尿検査とか出てくる。

どうしてなんだろう。
これからするのかしらん? タイミングがあるのかな? と不思議モード


だからと言ってその国での医療事情が遅れている訳でないことは確かだ。




  

やっと話せた

2007年06月08日 | 不妊治療 タイ
大変な思いをして帰国してもなんだか寂しい気分の私

仕事で今夜は遅いだーりんが帰宅してもゆっくり話す雰囲気じゃないだろうなと
大きなためいき

ところが思いのほか早く帰宅 しかも、お酒が出なかったらしく
酔っ払っていないし。

   「んで、どうなの?」結論を急ぐ彼に 

最初から話したい、(そうでないと私の気持ちがわからないはず) と順序よく話した。  最後に

   「先生がね。一度二人で受診した方がいいんだって。 
       あなたに原因があるって思っている訳ではないのよ。 ←強調
                イヤならやめてもいいの
   

    「あっ、それなら行こう。 いつ?」

えっ、意外と話早いじゃん 

   「え~と私の方は生理が始まってからじゃないと決められないの 
            でも、あなたは仕事の都合がつく時でいいわよ。」


案外話しはあっさりとまとまった   ようだ。? 



帰国の途に

2007年06月08日 | 不妊治療 タイ
帰国の日が来た。

この国には大きな病院もあるし、日本食も日本語の本もおいしいものも
かわいい洋服だってたくさんある。
毎回来るのを楽しみにしているのだけど、今回ばかりは一人ぼっちで
なんだかつまんない。  
目的が検査だってのもはしゃいでばかりいられなかった
理由。



お家に帰るのはやっぱりほっとする。
空港に着いたら、もしかして彼が迎えにきてくれているかも? うふっ
と思っていたら予想通りお迎えになんて来ていなかったのでタクシーでお家へ。

あ~ やっぱり お家は落ち着くね~
平日なので仕事に行っていてだーりんは家にもいない。

昼食に帰ってきただーりん。

   「どうだった? 大丈夫?」

メイドさんがいたのでゆっくり話す雰囲気ではなかったため

   「後で、ゆっくり話すね。」 と私
   「そう。」とあっさり言った彼はすぐさまパソコンのゲームを始めた。

  ・・・・

優しくない訳じゃないけど、他人事って感じなんだな~ とぼ~っと彼を見つめる私。  
こんなに大変な思いして不安だったのに~ と思うのは私のわがままなのか甘えなのか・・


しかも、夜は仕事で外食らしい って あーた! いつ、話聞くのよ

夜には、お茶と 国を超えて連れてこられたお寿司をひとりでもくもくと食べた私。  
どこまでも遠い道のりだ。。 ふぅ~

いよいよ卵管造影 その4

2007年06月07日 | 不妊治療 タイ
着替えて不妊治療センターへ戻った私。

卵管造影ってすっごく痛いよ聞いていただけに
痛くなったからちょっぴり拍子抜け うれしいんだけど。

診察室によばれた私。

結果は・・・・   ドキドキ




  「通ってますね~  両方問題ありません」
  「えっ、そうなんですか。」

パソコンに取り込まれた写真を見ながら先生が説明。

詰まっていると、勝手に決め付けていただけにここでも拍子抜け。
通っていたことはうれしいのだけど
いままで詰まっていたのが原因で それが通るようになったら
すぐに ご懐妊 と
またまた勝手な解釈&ポジティブモードだっただけに
  
うれしいのかうれしくないのか複雑な気持ち

そうそう、今日は周期11日目なのに基礎体温がガクンと下がったのだ。
まだ、少し早いのに排卵日なのかしらん?  
と先生に伝え、超音波でそれも見てもらう。

見てもらった結果、卵胞はまだ10ミリくらい
心配していた 子宮筋腫は 内部に達していないので取らなくても問題ないとのこと

な~んだ、あんなに心配していたのに先生が変わればたいしたことのない
小さい事なのね。  とほっとした。

さぁ、これからの治療の進め方は??

 「来週期に排卵誘発剤を飲んで、卵胞の具合を見たいのですが
                  遠方ですが来院されますか?」

 「はい、そうします。よろしくお願いします。」


それと、男性側も検査しないことには何もすすまないこと。
一緒でなくてもいいから二人で治療に臨むこと。 とのこと

そうよね。  そうなのよね。  
原因はともかく不妊に関しては二人に責任があるということはわかっている。
でも、だーりんに検査を受けてとは言えないんだよね~・・・



いよいよ卵管造影

2007年06月07日 | 不妊治療 タイ
なにはともあれ 卵管造影は行われるらしい。

目隠しをされた私の心臓はパンク状態

   「先生~ 痛いですか? 怖いです~
   「大丈夫、リラックスして~」

そうこうしているうちに
目隠しされているから 確かではないが 
膣に麻酔をしているのかも・・・ って感じ。

  「押して、押して!!」といいながら先生麻酔しているみたい

痛いというより、怖くてパニック状態。 
 
  「押して」って誰に言っているの?
私にじゃないよね。 ナースにだよね と頭はぐるぐる。

でもよく考えてみると英語で言っているんだから私に言っているに違いない。
   
   「押してってどこを押すの~?」  

と聞いたら、麻酔は終わっていたようだ。

その後 中に器具が入っていき色々されているようだけど
あまり痛みを感じない。
痛いというより怖い感情の方が大きい
横になっているベットが傾いて動き
撮影が行われているのか カシャッ カシャッと音が聞こえ
    

   「もうすぐ終わりますよ~ がんばって はい、終わりました。

時間にして10分はなかったよう思う。
3分くらいリラックスした後、歩けますか?と聞かれ起き上がってみたけど
なんともない。 ただ、お手洗いに行きたい。膀胱が刺激されたかも。




いよいよ卵管造影の日

2007年06月07日 | 不妊治療 タイ
自分の不甲斐なさに泣けてくる・・・
待合室の鏡をちらっとみると、なんとも情けない顔
目じりが下がってうるうる しょんぼり



でも、とりあえずX線のフロアに移動。
レントゲン待合室で座っていても    ぼ~っ・・しばし放心状態

係りの人が来て
更衣室へ。  浴衣のようなものに着替えるらしい。

  「上半身は服を着ていてもいいんですか? それとも脱ぐのですか?」
  「んっ? 」

英語で聞いてみたけど、 どうも通じないようだ。
どうしよう。 上半身は関係ないから着ていてもいいんだよね。
それとも脱いでいなくて   
  
  「どうして脱いでいないんですか? 全く世話の焼ける!」

と言われても困るし、全裸で浴衣だと

  「えっ? なんで全裸なの? ぷっ

と思われても恥ずかしい。。。  え~どうしよう。
まぁいいや 全裸で浴衣で行くぞ




レントゲン室に入って横になっていると

  「彼が担当する○○先生です。」
  「よろしくお願いします。」 (若い先生だ しかもちょっとかっこいい)
  「はい、リラックスしてね。  大丈夫ですよ

横になった私は腰から下の浴衣をめくられた。
考えてみれば当たり前だけど、上半身をめくられることなく
全裸はばれていない。  よかった。

めくられた下半身には、目的のところが開いている布が掛けられた。 
         (なんだか、ちょっと恥ずかしい)

  「目隠ししま~す。」 とナース
  「えっ??」  なんでぇ?

だって、ただの使い捨てマスクが目隠し代わり。
エックス線をよけるためのものでないのは一目瞭然

ということは怖いから見ないほうがいいよ。  ってこと
うわ~ん。 怖すぎる~  でも、がんばらねば







とうとう来ました卵管造影の日?

2007年06月07日 | 不妊治療 タイ
とうとう楽しみの卵管造影の日
卵管が詰まっていて妊娠できない人も多く
卵管造影後に通りがよくなってご懐妊って人も多いらしい

卵管造影後はゴールデン期間と呼ばれ妊娠しやすいらしいんだって うふっ

私は排卵したと思われる日の前後に左側の卵巣の辺りが痛くなる
右は全然痛くないのに毎月左側だけが痛いので
左側がつまっているのでは? と思っていた。

卵管さえ通ればもう大丈夫! と思う人の例にもれず私も実はとても楽しみに
していた。

当日、予約の時間前に、かわいいナースが来て

    「さぁ、お薬飲んでくださいね。 持ってきましたよね?」
    「はっ? お薬? 」
    「前回、薬局からもらってますよね?」

    「  飲んでしまいました。 全部」

    「・・・・・」
    「だって、6時間おきにって 書いてあ・・・ 
      あれって、今日飲むものだったんですか? S病院からのものは?」

    「私はわかりませんから 先生に聞いてください。」

  どうしよう・・・・ 何か大きな失敗をしたってこと?

診察室に入り、先生に話すと

  「2回も言ったでしょ」 
  「しかもS病院の抗生物質も飲んでいないんですか? 何聞いていたの? 炎症も落ち着いていないかもね。」
   「すみません~ もう、卵管造影はできないんですか?」
   「わかりません。 とりあえず洗浄しますから X線の部屋に行ってください。」

  「   私ったら・・ 私ったら」

当初の予定の帰国の飛行機は予約が変更できなかったため
片道分のチケットを捨てたようなもの
卵管造影の為に間に一日余分に時間をとって、2泊延長した上に新しい航空券を
買ったのに・・・  
時間もお金も無駄な上に精神的にもダメージが・・

泣いちゃ いかん いかん。。。。

よっぽどひどい顔をして待合室の戻ったのだろう。
待っている人全員が私の表情を見てビビっていた。



セカンドオピニオン その3

2007年06月05日 | 不妊治療 タイ
薬局で受け取った 卵管造影の痛み止め
受け取った時に薬剤師に
  「これ今飲むんですか?」 と聞くと
  「はい。問題ないですよ。」 と言うので

その場で飲んだ。

よしよし、S病院から貰った抗生物質は飲まないで
この薬を次の診察までに飲めばいいのね。  ←勝手な解釈 

ホテルに帰ってよくみると ーー6時間ごとに2錠ーー と書いてある。
えっ~  さっき一錠しか飲んでいな~い  どうしよう

大丈夫、大丈夫、6時間後に2錠飲めばいいし
あれっ? でもこれって次の診察までの分もないし、
1週間分処方してくれたS病院と比べて数が少ないな~

どうして???  


きっと良く効く薬だから回数、分量は少なくてもいいのね
   ↑ どこまでも勝手な解釈

そう、この薬は 卵管造影の痛み止め  
全く気が付いていない私は飲むべきS病院からの抗生物質を飲まず
卵管造影のための痛み止めを全く関係ない日に飲んでいたのである


そうとは知らずノンキに過ごす私。
おりものも減っていたような気がしていた。

セカンドオピニオンを聞きに その2

2007年06月05日 | 不妊治療 タイ
自分で書いていても長すぎる話に少々疲れてきたが
実際にここに来るまでは遠い道のりであった。


予約のない私にも診察のチャンスが回ってきた

   「排卵誘発剤 3周期飲みましたが ダメでした」
  
 から始まり、昨日S病院に行ったことも話した。

   「誘発剤、飲んで卵胞の大きさは確認していないよね。」
   「はい。」
   「今日は卵管造影をしてみましょう。」
   「はいっお願いします。」
   
昨日の病院で炎症があるから卵管造影はできないと言われた旨を伝えると
    
   「内診して程度をみてみましょう。場合によってはできますから」
   「はい、是非やりたいです。 うるうる
   「あっ、でも部屋 (撮影の部屋)空いていないですね~」
   「が~ん。  
   「あなたいつまでこの国にいるの? 飛行機は?」



   「先生がおっしゃるなら帰国は延ばします」 
             (もう、なんでもいいから一歩でも前に進みたい)
   「明日一日おいて明後日なら部屋も空いているし、炎症も落ち着いているで        しょう。 帰国をそれまで延ばせますか?」
   「は~い


その後、卵管造影をする時に飲む痛み止めの薬の話をしていた先生。
   
  「撮影する前に 2錠飲んでください。  撮影後痛かったらまた2錠」
  「S病院から処方された薬で炎症を治しましょう。 飲んでください」



と言っていたらしい先生の言葉を 
私は、これまたうわの空で聞いていたので
   (一歩進めそう! うれしいモードになっていたため)
その後大変なことになるのである。