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フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

[日本語教師の中国滞在記]再投稿:山東省編#61-活躍する三輪車

2025-04-10 18:04:19 | 日記

   前号に登場した三輪の輪タク。日本では「輪タク」なんてもう死語だろうけれど、三輪の自転車の後部を座席にしつらえたと思えばよい。北京滞在時に、市内の胡同(フートン)という中世時代の家並みが観光地化し、それを輪タクで遊覧するという光景を紹介したことがあるが、今東京の浅草で人気のある人力車のレトロ趣向と似たところがある。北京での目抜き通りではそれ以外三輪車を見かけることはなかったが、地方都市の濰坊市では市の中心部を外れると至るところで三輪車が活躍していた。しかも多様な型のものが見られた。リヤカーを付けた自転車のようなものに始まって、その動力付き版、無蓋のオート三輪から、日本でも本格的な四輪自動車時代を迎える前に隆盛を誇った丸ハンドルのオート三輪などなど。路上に並ぶ屋台の食べ物屋はほとんど人力三輪車の荷台が調理台や商品棚になっている。経貿学院の門の外にはその屋台が立ち並び学生たちの小腹を満たすのに人気があった。また門の反対側には輪タクが列を成して客待ちをしていた。こちらはエンジン付きである。門の前にはバスの始発停留所があるが急ぐ時や路線外の場所へはタクシーよりもこの輪タクを利用することが多い。規制があって遠くまでは行けないが2キロくらいまでなら簡便で安い。タクシーのようにメーターがないから値段は乗る前に交渉するのだが、学生と出かける時のお気に入りの乗り物になった。家族が来た時に試しに乗せたら思いのほか喜んでいた。乗り心地は当然よくないが、ワイルドなところがむしろ楽しかった。これらは5年前の話。発展著しい中国なので現在葉はどうなのであろうか。因みに、当時バスは1区間1元(13円くらい)、タクシーは初乗り7元(90円くらい)、輪タクは4~5元くらいだった。
   以下写真に沿って紹介する。
①は北京の胡同地区の狭い道を輪タクで行き来する観光客 ②荷台付きのシンプルな三輪自転車 ③④裏通りでは無蓋の原動機付き三輪車が荷物の運搬に大活躍 ⑤大通りで大型トラックと並走する姿もあった ⑥⑦丸ハンドルのオート三輪。⑦のようなものは日本では昭和30年代前半に隆盛期を迎え、四輪自動車時代へと移って行った ⑧は学校の前に並んだ屋台の食べ物屋。荷台を調理台にしつらえてある ⑨街中の露天の果物や菓子などの売店 ⑩経貿学院のバス停横に客待ちで並んだ輪タク。 ⑪値段交渉成立して乗車、タイムスリップしたような感覚が楽しい。

    
   ①        ②         ③        ④

          
  ⑤          ⑥         ⑦ 

    
 ⑧        ⑨        ⑩        ⑪

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