フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

「ローマの休日」と「あまちゃん」

2013-09-21 22:55:07 | 日記

   爽やかな秋空が続いて気持ちがよい。
   今日は夕方から市内の芸術文化センターの映画会の「ローマの休日」を観に行った。この文化施設の定期的な催しとして、1年ないし半年くらいの期間でテーマを定めた映画会を企画し、毎月1日(2回)上映されるのだ。これまで黒沢明や小津安二郎などの監督作品シリーズや三船敏郎、高峰秀子などの俳優の作品シリーズなどが上映されて来たが、今は『洋画の名作をあなたに』と題する映画会が催され、今後「アラビアのロレンス」や「シェルブールの雨傘」「鉄道員」「ゴッドファーザー3部作」などが続々と登場する。
   今日の「ローマの休日」は洋画として日本で最も愛された映画なのではないだろうか。あのオードリー・ヘプバーンの可憐さが多くの映画ファンを虜にした不朽の名作である。私もこれまで何回観たことだろう。劇場は勿論、テレビでそしてDVDを買って・・・。それでも見飽きない。このシリーズのプログラムのキャッチ・コピーに『何度観ても、新しい』とあったがその通りだと思う。そしてまた、やはりスクリーンの画面である。テレビ画面などとは全く趣が異なる。
   この映画が公開されたのは私が小学生の時。勿論、当時映画館で観たことはないが、劇中ヘプバーン演じる王女がローマの街の理髪店でショートカットにした髪型が「ヘプバーン刈り」として若い女性に大流行したのを覚えている。クラスで一番のオシャレだった子がこの髪型にしてちょっと注目をされていたことも懐かしい思い出である。

   話は変わるが、昨日朝のNHKの情報番組「あさイチ」に人気朝ドラ「あまちゃん」の主役、能年玲奈さんが出演していた。前に書いたと思うが私は「あまちゃん」のファン、と言うよりこの能年さんのファンである。朝にこの人の弾けるような笑顔を見ると本当に楽しくなる。ところが、家内は家庭の主婦の多くがそうであるようにNHKの朝ドラの常連視聴者なのだが、どういう訳か「あまちゃん」はほとんど観ない。私は朝ドラを自分から観ることはなく、家内が点けているテレビを横目に観ているのがほとんどであったが、初めて自分で観たい気になった。しかし家内が観ていないため時々しか観ることができず、惜しい気がしていたが、この日の「あさイチ」では頬を緩めっ放しで番組に見入っていた。「あまちゃん」は収録が終わり放映も残り一週間だそうだ。能年さんは次、どんな番組にどんな役で現れるのだろうか、また観たくなりそう。


[今日の花] 

        
 ワレモコウ吾亦紅:バラ科)   ハマギク浜菊:キク科)  アキノタムラソ秋の田村草:シソ科)

     
             
               ノボタン野牡丹:ノボタン科)     オオベニタデ大紅蓼:タデ科)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする