ヒレンジャク

今日は暦の上では「啓蟄」です。冬ごもりしていた虫が這い出してくる季節になりました。
昨日と打って変わって暖かい一日でした。

先日、宇治にヒレンジャクの一群が来ていると言うことで行ってきました。
川縁の宿り木の実を食べていました。昨年は現れなかったのですが、今年はちゃんと立ち寄ってくれました。

「ヒレンジャクはシベリア東部・中国北東部のアムール川・ウスリー川流域で繁殖し、日本、サハリン、朝鮮半島、中国南部、台湾などにやってきて越冬します。」


【ヒレンジャク（緋連雀）】
宇治では宿り木にやってきて、その実を食べています。




川の中の島に飛んで、桜の木に留まりました。




盛んに実を啄んでいます。




チョット食べ過ぎてメタボになってしまいました。




対岸に飛んで行っては水を飲んでいます。しかし、カメラマンが多くなってからはお寺の池に行くようになりました。




ヒレンジャクの飛びです。






【キレンジャク（黄連雀）】
ヒレンジャクの群れの中にキレンジャクが数羽混じっていました。一昨年ヒレンジャクが来た時はキレンジャクはいませんでしたので、初めて見ました。

一羽、若いキレンジャクはみんなと離れて単独でヤブランの実を啄んでいました。近くで写真が撮れるので、カメラマンが取り囲んでいましたが、あまり気にしないようです。









ヤブランの実を盛んに食べています。もう実が無くなりそうです。




対岸に飛んで水を飲みに行きました。




キレンジャクの飛びです。