活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【5月13日】

2018-05-13 | 電子書籍

iPadでNEWTONを読んでいます。休日はNEWTONを読む機会が多いですな。パラレル宇宙の話で、138億年前インフレーションと引き続くビッグバンで現宇宙が出来上がりましたが、こういう宇宙というのは実は無限にあるのではないかというのが今の物理学者たちの意見になりつつあります。中世の頃は世界は地球一つという認識でした。しかし、望遠鏡が発明されると太陽という恒星はいくつもあるという発見がありました。しかし銀河系は唯一の宇宙という認識がしばらく続きました。現代は銀河系が数千億もあるのだという事実が分かっています。では宇宙はなぜ一つでいいのか。宇宙も何千億、いやそれこそ無数にあってもおかしくはない、という考え方です。しかし、銀河系と違って、隣の宇宙を観測するというのは実際はできそうにもありません。ですから、なにか間接的にでも証拠が見つからないと事実だといえないところです。

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