ドル全面安の市況はすでに終焉に向かいつつあり、年内一杯、ドル全体が堅調な値動きとなろう。
このシナリオはメジャー通貨ペアに限定され、しかもドル/円を除くもの。よって、クロス円相場の下落がこれからも続き、円安派の修羅場はこれからも続く。
当方がこのブログを書き始めた当初、円高の蓋然性を主張していたが、所謂プロと一般投資家の両サイドから「円高の理由が見当たらない」との意見が多かった。本日では、「ドルを買う理由が見当たらない」が主流となりつつある。だから、ドルは底をすでに打ったか、近々打とうとしている。
どうやら日本には、為替と為替相場の本質を理解している方が少ないようである。困ったことに、ご自身が「わかっていない」方でも本を書いたり、講師をやったりして、間違ったコンセプトを一般投資家に教えていた。この故、日本の個人投資家の多くが「着物トレーダー」のレベルから抜け出さずにいる。業界と業界人の責任は重い。
このシナリオはメジャー通貨ペアに限定され、しかもドル/円を除くもの。よって、クロス円相場の下落がこれからも続き、円安派の修羅場はこれからも続く。
当方がこのブログを書き始めた当初、円高の蓋然性を主張していたが、所謂プロと一般投資家の両サイドから「円高の理由が見当たらない」との意見が多かった。本日では、「ドルを買う理由が見当たらない」が主流となりつつある。だから、ドルは底をすでに打ったか、近々打とうとしている。
どうやら日本には、為替と為替相場の本質を理解している方が少ないようである。困ったことに、ご自身が「わかっていない」方でも本を書いたり、講師をやったりして、間違ったコンセプトを一般投資家に教えていた。この故、日本の個人投資家の多くが「着物トレーダー」のレベルから抜け出さずにいる。業界と業界人の責任は重い。
全く掴めておらず…難しいもんですね。
下がるかは誰にも分からない。その答えは相場の
中にだけ存在する。
「粒子の位置と運動量は同時に測定出来ない」と
いう量子力学の考え方に似ていると思います。
私達が観測(取引)することで、対象(為替)の
状態(レート)が収縮(決定)しているのだ思うと
とても面白いです。
為替を始めたころは、損失をどうスワップで埋め
合わせするかばかりを考えていました。
偶然このブログに出会うことができ、相場に対する
挑み方の本質がようやく分かりかけてきたような
気がしています。
陳さんと同じ時間帯の中で、相場の波を見つめる
ことができること、また考え方に触れさせていた
だけることに深く感謝しております。
これからもお体には気をつけて、ますますの
ご活躍を祈っております。
願わくば陳さんが最終観測者であらんことを・・
こんにちは。コメント、ありがとうございます。
本に関しては、6月4日発売される予定ですが、まだ予約などを受け付けられないので、また次回にて正式な告示を致します。よろしくお願いします。
そこでご教示いただければうれしいのですが、「『ドルを買う理由が見当たらない』が主流となりつつある。だから、ドルは底をすでに打ったか、近々打とうとしている」という見解もテクニカルから導き出されたものなのでしょうか。それとも一般的に騒がれだした頃には何とやらといういわゆるブームの法則からそう考えることができるのでしょうか。
ps
著書の発売を楽しみにしております!!
いくつかのHPでもドルインデックスが上昇の記載がありますがイースター前のポジション整理で、ドルインデックスに50%以上の影響を持つユーロも、1.54あたりからは、逆に買いで、再度1.6あたりを目指すという論調もあるようで、ちょっと、手が出しにくいです。陳さんブログ&ユーロドルのチャートをみて、ユーロ/ドルを売って、60Pほど利益確定できましたが、現在の横這いの状態から、週明けにドルがさらに買われるのか、どうも半身半疑で、手が出せずにいます。
ところで、
>メジャー通貨ペアに限定され、しかもドル/円を除く
とのことで、現状はそうなっていますが、陳さんの、ドル円は夏ごろには108円になるというシナリオ(チャートから、しばらくして、調整に入る)からすると、ドル円を除くというのは、あくまで短期的にということで、円安派も夏まで、待てばいいということになるのですね。(もちろん、そこから再度、ドル円を売っていく必要があるのでしょうけれど)
今から、夏場に ドル売りをするのが楽しみです.....。(さて、その時は、95円より落ちるのか、落ちないのか.....)
> イースター前のポジション整理
プロ?のブログを散歩してきましたが、ドル買、円買か(火曜日次第だが)、という論調がほとんどのようですね。そういう意味では、ストレートでドル買いというのが、どうも、一致したような感じでありますが...。さて、
恐縮ですが、GBP絡みについて以下2点ご質問させていただきます。
1.以前先生が予想レベルを超えたとおっしゃっていたEUR/GBPについては今後どう展開すると踏んでおらるでしょうか。
2.GBP/円については、いったん戻し、夏頃に190円を目指すとのことでした。目下の相場でその値をほぼ示現したので、夏場にはさらなる下げが予想されると考えてよいでしょうか。
以上ご無理のない範囲でご所見賜れれば光栄です。
ドル円が 100円を割ったことで、今が底値でチャンスと思っている人が多いという事か?
私の記憶が正しければ2002年7月頃、ピークで134円を超えたドル円が急落し120円を割った際も、同様の動きがあったかと思う。
結果どうなったか?
月足で確認するとドル円は、115円ー125円のレンジでもみ合った後、約1年後の2003年8月から、再度急落。
次に120円をつけるのは、さらに1年5ヵ月後の
2005年1月でした。
今回も同じような結果となる気がします。
コメント欄のバックのグレーが濃くて、黒文字が読みにくいのです。
変更いただけると視力の落ちた私には助かります、ご検討ください。