ハリソン君の素晴らしいBLOG

素晴らしい日本人=波里尊(はりそん)君が、新旧の刑事ドラマを中心に素晴らしい作品をご紹介する、実に素晴らしいブログです。

『アンアフェア/婦人警官の出番、再び!!』

2018-05-19 00:00:10 | 素晴らしくない日本映画









 
2007年にリリースされた、廣田幹夫 監督によるVシネマ。シリーズ物の2作目みたいだけど、これは正直、超つまんなかったですw

下手でもいい、安っぽくてもいい、私が低予算映画に求めるのは、メジャー作品では見られない独自の拘りとか変態性、要するに普通じゃないもの。

ただ突っ立って謎解きするだけの刑事物は、もうテレビで吐きそうなくらい散々見せられてるワケです。それと大して変わんないものを、演技力も華もない大部屋俳優さんたちが演じて面白くなるワケがない。

一応ヒロイン(鈴木杏里)のシャワーシーンと濡れ場はあるんだけどアッサリしたもんで、そこに何の拘りも感じられない。乳首さえ写さなければ地上波のドラマでも普通に流せるレベルです。

せめて、下手でもいいからアクションシーンの1つや2つ見せてくれれば少しは評価するのに、ただひたすら会話でストーリーをなぞっていくだけ。

たぶん、創り手は平成世代なんでしょう。ただ突っ立って謎解きするだけの刑事物しか観て来てないもんだから、すっかりそういうもんだと思い込んでる。エロにもバイオレンスにも興味がないバーチャル世代。

最もつまんないパターンの自主製作映画を観せられてる感覚で、1分毎に睡魔が襲って来て半分以上は寝ながら観てました。

主演の鈴木杏里さんは相当な美人だし、とぼけた味わいもあって好演されてます。それを活かしてもっと面白くすることは出来た筈なのに、ハッキリ言って創り手に才能が無いんでしょう。

どんなに下手で安っぽい作品でも何らかの魅力を見いだせるもんだけど、本作には何一つ見当たりませんでした。

たぶん、創り手は『アンフェア』あたりの刑事ドラマを観て「すげえー!」って思ったんでしょう。そういう世代がこれからの映像業界を支えていくワケですから、もうお先真っ暗です。

鈴木杏里さんはグラビアアイドル出身のセクシー女優。2005年から2010年にかけて活躍された方で、ブログや小説も発表されてます。

ブログをちょっと拝見しましたが、とても読み易い文章で面白いです。最近は書かれてないようで残念。面白いブログとは滅多に出逢えるもんじゃないですから、才能ある方にはどんどん書いて頂きたいです。
 
 
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6 コメント

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Unknown (フルーツブラザース)
2018-05-19 22:37:59
刑事ドラマを見本にするなら、あぶない刑事、刑事貴族、太陽にほえろ!、かな〜

ハードアクションなら西部警察、大都会パート??、大激闘マッドポリス、ゴリラ警視庁捜査第8班

ヒューマンアクションならはぐれ刑事純情派、さすらい刑事、風の刑事東京発!等の素晴らしい作品が沢山あります

共通してるのはフィルム映像て日本の最後のテレビ映画ですね〜あぶない刑事、西部警察、ゴリラ警視庁捜査第8班、刑事貴族等のフィルム映像とジャズからヒュージョン系への進化、海外アーティストを起用した英語ボーカルの疾走感のあるロックの音楽からR&Bやバラードはとてもいい〜それに効果音殴る音、発砲音、はあぶない刑事、西部警察で仕様してたものがしっくりきます。クライムハンターやベイシティコップみたいなオートマチック銃がブローバックして薬莢がとびはねて床にコロン、コロン落ちる描写などを見本にして作品創ったらいい作品が出来る

クライムハンターみたいに製作費を賭ける所と賭けない所の見極めを解れば今回レビューした作品はいい作品になると思う

小沢仁志さんが主演していたドンパチ日本映画、score、日本版レザボアドックスは製作費の半分は銃撃戦で使って声などはアテレコで経費を削って映画スタッフは映画の研修生をこき使って人件費の削減、出演してる俳優陣も知名度も低い俳優ばかりで映画好きが集い奥山監督、日本のタランティーノと呼ばれる監督さん
そして残りの製作費を宣伝費用にまわして製作されたそうです銃撃戦のシーンは格別です

そういったお金を賭ける所と賭けない所を見極め昭和の刑事ドラマをリスペクトしたらこのレビューされた作品は跳ね上がると思います。

そんな趣旨で映画を製作したらいい作品になったかも

PS:あぶない女刑事って作品もあります。気になっている作品です
>フルーツブラザースさん (ハリソン君)
2018-05-20 01:05:28
ここ10~20年は我々と同世代の創り手たちが映像業界で活躍、我々が愛したアクションドラマへのオマージュが感じられましたが、そろそろ次の世代(刑事ドラマと言えば『踊る大捜査線』か『相棒』を連想する世代)が台頭して来ました。もう完全に時代が変わっちゃいましたね。

『クライムハンター』や『スコア』の頃より、Vシネマの予算も激減。かけるお金がそもそも無いから見極めようが無いんだろうと思います。破滅です。
THE ANSER (サムのムスコ)
2018-05-20 09:47:23
タイトル、一瞬だけ「アンアンフェア」にみえてしまいました。アンアンまつりだったら篠原◯子の脱ぐんだか脱がないんだかな薄気味悪いセックスシーンを彷彿とさせてくれて良かったかもしれませんね(◯藤嗣麻子氏はこの作品をみて反省するように)。

まったく関係ありませんが、チームオクヤマ、また銃撃バンバン犯罪映画を増やしていく方針みたいですよ(奥山氏のツイートを参照してください)。
>サムの息子さん (ハリソン君)
2018-05-20 12:15:33
『アンアンアフェア』の方がよっぽど面白そうですねw

チーム奥山、このご時世にGUNアクションやってくれますか! そこから新しいアクションスターが生まれて欲しいですね。

例えば演技派だったリーアムニーソンがアクションスターとして再ブレイクしたみたいなことが、日本でもあるといいなぁ……
The Movie (サムのムスコ)
2018-05-22 23:08:47
ハリソンさん、チームオクヤマに売り込んだらどうですか?
ぼくはハリソンさんの銃撃バンバンの犯罪アクション映画観てみたいのですが。
>サムのムスコさん (ハリソン君)
2018-05-23 00:15:43
有難うございます。いや~、でも、もうそんな情熱は枯れ果ててしまいました。銃撃戦を格好よく撮れる監督は他にいくらでもいますしね。

もし万が一、映画を1本撮らせてやると言われたら、今はアクション物より思いっきり変態丸出しのエロ映画を撮ってみたいですw

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