football smile

the days turn into months and years

決断力

2014-08-28 | book

羽生善治
8 JUL 2005
角川oneテーマ21
Amazon.co.jp

「以前、私は、才能は一瞬のきらめきだと思っていた。しかし今は、十年とか二十年、三十年を同じ姿勢で、同じ情熱を傾けられることが才能だと思っている。直感でどういう手が浮かぶとか、ある手をぱっと切り捨てることができるとか、確かに個人の能力に差はある。しかし、そういうことより、継続できる情熱を持てる人のほうが、長い目で見ると伸びるのだ。」

という本を読みました。毎年、将棋会館の隣の建物に健康診断へ行ってます。まあ、それは別に関係ありません。あまり縁がない将棋の世界ですが、どこも一緒ですね。というのが感想です。ある一線を超えてしまうと、ジャンルは関係ないのではないか?と最近思うようになりました。それは個人の在り方だったり、組織の動かし方だったり、そういうことはどの世界でも共通であるということです。人間力。我が設計2部の部門長がよく口にする言葉ですが、まさにそれに尽きるような気がします。とても面白い本でした。 


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