ワールドカップ3次予選 日本×タイ

2010FIFAワールドカップ南アフリカ　アジア3次予選
2008/2/6 19:20　埼玉スタジアム2002　35,130人　日本国国歌独唱：CHEMISTRY
日本代表　4-1（1-1,3-0）　タイ代表
【得点経過】1-0（7遠藤保仁　21'）、1-1（14ティーラテープ・ウィノータイ　22'）、2-1（16大久保嘉人　54'）、3-1（2中澤佑二　66'）、4-1（12巻誠一郎　91+'）

日本代表出場メンバー
1川口能活(GK,C)（磐田）
2中澤佑二（横浜M）
3駒野友一（磐田）
6阿部勇樹（浦和）
7遠藤保仁（G大阪）
8内田篤人（鹿島）
10山瀬功治（横浜M）　⇒　12巻誠一郎（千葉）　68'
13鈴木啓太（浦和）
14中村憲剛（川崎）
16大久保嘉人（神戸）　⇒　9羽生直剛（F東京）　87'
17高原直泰（浦和）　⇒　11播戸竜二（G大阪）　81'

雪の降る寒さの中で行われた、日本のW杯予選初戦。このコンディションは圧倒的に日本有利と思われたが、前半は苦戦した。

試合開始からボールを支配し、21分に遠藤がFKを直接蹴りこんで先制したが、その直後にタイの14番にミドルシュートを決められてしまう。その後は膠着状態が続き、1-1で前半終了。

後半は序盤から日本のペースで進む。54分に山瀬が左サイドからゴールラインぎりぎりを切り込み、クリアされたがこぼれ玉を大久保が押し込んで勝ち越す。

64分にタイの10番が2枚目のイエローカードで退場して数的優位となってからは、セットプレーから中澤と巻が頭で決めて、タイを振り切った。

観客は約3万5千人。W杯予選としては97年以来の当日券発売というのがニュースになったが、この試合の位置付け（最終予選ではない）や開催時期、場所、天候を考えると妥当な数字だろう。