昨日5月1日(木)の神奈川新聞地域面《相模原・県央面に掲載!!》から
『カナロコ・児童虐待把握件数、過去最多に/相模原市』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
相模原市こども家庭支援センターは、2007年度の児童虐待の把握状況などを
まとめ、虐待を受けた子供の人数は前年2006年度比8人増の
309人で、過去最多を更新したそうです。子供と家庭に関する総合相談は、
前年2006年度比576件増の1,565件に達したということです。
昨年2007年5月4日(金)に
『相模原市こども家庭支援センターのまとめで、2006年度の
児童虐待が過去最多に!!』
《記事元の『カナロコ』の記事はすでに消滅》
として取り上げたように、相模原市こども家庭支援センターが
2006年度の児童虐待の把握状況などをまとめ、虐待を受けた
子供の把握人数は前年2005年度比49人増の301人と
過去最多を更新していて、さらに2007年度はこれを8人上回る309人、
そして2006年度と変わらず増えているのが『ネグレクト《養育・育児放棄》』
《リンク先は、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』です。》
ということで、子育て支援センター等の整備が進んでいるものの、
相変わらず身近に子育て・育児の悩みを相談できる相手がいない
という問題の解消には至っていないということですね。
これはかなり深刻な問題ですね、本当に・・・。
『関係者の児童虐待に対する意識が高まり、
《身体的虐待などに至る前の》早期発見につながっている』
というのは良いことですが、総合相談も急増していますし、こちらは、非常勤相談員の
勤務日数を増やすなどして体制を強化するということになるようですが、
よく言われている近所付き合いの疎遠といった根本的な問題の解消にも
努めていかないといけないのではないかと思います。
近所付き合いの結びつきというのは、虐待の防止だけでなく、
犯罪の防止や防災の面にもつながりますから・・・。
この一連の問題は相模原市だけでなく、日本全体の大きな問題ですね。