昨夜のBromfield氏の
ブログネタを読んで、すっかり忘れていた重大事件を思い出したワシ。
現在以前の投稿記事は非公開になっているが、ワシは以前から「manaca最強」説を唱えている。
名古屋市内では、ほぼ無敵状態のマナカ。
利用できない場面はほとんどない、、、ワシの職場の売店以外では(苦笑)。
しょうがないないので、職場ではなくなくtoicaを使っているワシではあるが、それでもマナカ最強は変わらず。
タクシーよりも早くて便利と地元住民の圧倒的な支持を得ている名古屋市交通支局の「市バス」。
各バス停の時刻表の横にはそれぞれの路線で「100円の売り上げにかかる必要経費」なるものが記載され、ワシが日々愛用しているバス路線が120円ぐらいという、嬉しいのか悲しいのかわからなくなる赤字路線。もし、某関西の政令指定都市の首長が名古屋市の市長になったら真っ先に廃止路線になってしまうだろう。。。
そんなバスの路線図よりもさらに込み入った社会の縮図を感じながら市バス通勤にマナカは欠かせず。
ポイントも溜まってお得度120%だ。
さらに、この規模の都市で、ここまで掘って掘って掘りまくるかと言われた名古屋市地下鉄である。
もともとは以前から尾張地方に根強く残る「織田埋蔵金」伝説を信じて疑わなかった当時の革新派市長が、「掘らぬなら殺してしまおうホトトギス」というスローガンのもと造設したと言われている。
「有事の際にはシェルターとしての役割も有する」と軍事アナリストの小川和久氏も絶賛の地下鉄桜通線の御器所駅では、地下数十メートルに下って行くエスカレーターの急勾配&到着地点が見えない状況のため、「御器所シャンツェ」と呼ばれ、近隣の大学のスキー部がジャンプスキーの練習場にしているくらい。しゃがんで下りエスカレーターに乗り、終点が近づくタイミングで足と背筋を斜めに延ばし、エスカレーターを降りると両腕を横に広げながら左右に体を揺らす部員達を市民が暖かくもシカトするという微笑ましい光景は、もはや風物詩といってもいいだろう。
そんな地下鉄の駅にもマナカ専用改札があるのだ。
昨年12月、尼崎から東京駅に新幹線でやってきた強面の人が、丸の内線に乗ろうとPASMOをかざして入ろうとした瞬間、自動改札でロックアウトされた事件が勃発。
横にいたワシは、てっきり人相が悪いため指名手配犯に間違えられたのかと思ったら、カード残高不足で入れなかったようだ。
要は首都圏のPASMOは残高がないと改札に入ることができないようだが、何とマナカはオッケー。
入った後、残高不足+持ち金ゼロの場合はどうするのか?
そんな先のことまでちまちまと考えないのが名古屋人のいいところ。
万が一金がなければ、構内の売店でバイトをすれば大丈夫。
実際のところ、トム・ハンクス主演の映画ターミナル(2004年)は、名古屋の地下鉄での一件がモチーフになっていることは戸田奈津子以外は誰でも知っているエピソードでもある。
そんな向かうところ敵なしのマナカが、天下布武の号令のもとその支配力を一気に広げ、先月からtoicaとの相互利用を開始。
俗にいう4.21事件だ。
もっとも「4.28」は四谷通りにあるカフェバーの店名(もちろん『よつや』と読む)であるが、これはこの際どうでもいいか。
この相互利用のおかけで、マナカ1枚で名古屋市内はもとより西は関ヶ原から東は三島ぐらい(?)までの公共交通機関がほぼ網羅されることになったのだ。
残念ながら、電子マネーの相互利用はまだ先のようなので、ワシの職場の売店ではまだまだTOICAを使う必要があるだが、今後はSuicaやICOCA、やっぱり来たかのKitacaも制圧予定の我がマナカ。
ちなみに、ワシのマックの漢字変換では、「いこか」「すいか」「といか」はすべて「ICOCA」「Suica」「TOICA」に一発変換するが、「まなか」は、、、、、(涙)。
今度ジョブスにあったら、文句を言っておこう。
ひょっとしたらiTunesでマナカが利用できるようになるかも?
ワシはこれからもマナカを使い続けるぞ!!