月蝕自治領日々茫々録

登場人物紹介

大和（耽美者）志保　　耽美主義を剽窃しつつ生活者としてあまりに無能（どっちがさきのハナシかさだかでない）なので「彼方」へ行きたくなって遠い眼になること度々。「生きること？　そんなことは下僕に任せておけ」（ばーいヴィリエ・ド・リラダン）とかなり本気で云ってみたい。某ロケンローラーにうっかり出会ってしまったので「人生が変わってしまった」（息子R談）らしい。とっくのとうに不惑を迎えたとゆうのに、惑い多き中年である…。
と記述したのは’04　12月で、この頃はまだファンとしてローリング（？）することに忸怩たるもんがあったらしいのだが、某ロケンローラーは華麗に復活し現在絶賛活躍中なので当方もすっかり夏フェスなんぞでフロントに突進するよーな懼れシラズの中年女になった…（’06　12月）。


R 耽美者の一人息子。二人暮しなのでその皺寄せを一人で背負う悲しき中学生。耽美者の母ゆえに物心つかないうちからバイオリンを持たされて未だに反抗する気配なく続けているわ、部活はテニス部だわ、2DKのプリンスと呼んでくれたまえ、てなイキオイだが天然ボケ加減は変わらない。いたいけなほど耽美者に従順な息子だが思春前期（アドレサンスというやつだね）を迎え、若干愛想がなくなった。
とかなんとか記述したまま’04の年明けからホームページを放置・塩漬けにしていたら、Rはアタマの悪いラッパー（ラッパーがアタマ悪いという訳ではない）みたいなカッコをする愛想の悪い受験生（’06　１２月現在）に変貌した…（やれやれ）。
最愛のバンドは bump of chicken。



とゆう訳で晦日である。
どっせー、とナニかを投げ上げたいよーな晴天である。
趣味ソージな耽美者（ホームページの日記で行き掛かり上あたくしの一人称に採用・もう癖なのでこのまま使用いたします）としては、とっくのとうに年賀状投函・大掃除なぞ済ませ、左団扇でお節なぞ詰める予定だったんである。
ところがウチのご老体の牛（という名のパソ・1999年製ホルスタイン模様のゲートウェイ）が外部機器を何故か認知拒否、デジカメ・カードリーダーすべてドライバが見えないとぬかすので年賀状が頓挫。そーでなくてもメモリが足りないのなんのと文句がましい最近の牛に苛苛する耽美者である。明方3時まで再起動を繰り返してもーうんざりである。昼過ぎうっかり寝腐れてしまい、たちまち夕刻なんであった。
夕刻目覚めた耽美者は年賀状を出さないことにした。来た人に返して来年からそのリスト出せばいいや、と思ったのである。趣味ソージの一環、人間関係の整頓。ものごっつ楽な気持ちになり、調子にのってかねて懸案のブログなんぞ開設している訳である。

このよーなままならない日常、コミュニケーションスキルは低いわ椎間板ヘルニアだわ生活能力ナッスィングだわ40過ぎだわ、の生きることそのものがぬるいサバイバルになっちまいがちな日々を茫々と記述したいかと思う。なんの役にも立ちません。

さて大晦日、大掃除すませて（出来るのか？）カウントダウンジャパンフェス参戦です。