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埼玉県・高校入試 「学校選択」数学43.2点 予想大幅下回る

2017-04-27 | 日記

 県教育局は27日、平成29年度県公立高校入試状況のまとめを発表、初実施した応用的な内容を含む「学校選択問題」の数学の平均点が43・2点にとどまり、予想平均点の60点を16・8点下回った。県教育局高校教育指導課は「難易度が高く、初年度だったため受験生側の準備も難しかった可能性がある」との見方を示した。

 学校選択問題は応用問題を含め、受験生の点差を開きやすくした。数学と英語の2教科で29年度から導入し、全日制20校の9942人が受験した。

 予想平均点と大きな開きがあった数学について、実施校側からは「少し難易度が高かった」という意見が出た一方、「これまでと比べて学力をしっかり見ることができた」と評価する声があったという。

 英語の平均点は71・9点で予想平均の65点を6・9点上回った。同課は「平均点は高めに出たが、従来と比較して受験生の点差に開きが出た」との見方を示した。

 従来の学力検査問題は数学と英語で取り組みやすい問題を増やして難易度を下げたが、数学の平均点は44・4点で前年度を6・7点、予想平均(48点)を3・6点下回った。英語は52・0点で前年度比5・4点減だったものの、予想(48点)を4・0点上回った。

 学力検査問題について同課は「数学は40点台後半まで到達してほしかった。来年度は出題を工夫したい。英語は通常の変動範囲内といえる」と分析。その他の平均点は国語53・3点、社会60・6点、理科48・5点だった。


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