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横浜TRIENNALE 2011

2011年09月17日 | Art
芸術作品も良かったが、それ以上に非常に興味深かったのが、文化芸術を通じた都市再生への考え方。
それは、横浜の文化を起点とした「創造都市構想」の指標。その中でも面白いなと思ったのが、次の2つ。

(1)ナショナルアートパーク構想
国の整備した多くの港湾の土地を商業や産業だけではなく、公園やアートに活用する事で国との共同事業化を図る仕組み。横浜では、「新港ピア」などがこれにあたり、多くの文化人が集いクリエイティブな活動をする拠点となっている。

(2)横浜トリエンナーレ
これこそ、実は創造都市を作り上げるうえでのカンフル剤に過ぎない。全体構想があるなかで横浜という都市をイベントを通じプレゼンテーションをする場になっている。つまり、歴史的建造物等を文化芸術に活用し、都市部再生への起点とする活動。


僕は、今の時代においてリサイクル、リユース等が言われているが、これからの20年で本当に必要となってくるのは、ハード面だけの利活用だけではなく、文化芸術面つまりソフト面と混合させた利活用が必要になってくると考えます。

新潟の街並に限らず、今の地方都市の問題として「シャッター商店街」という言葉があるように都市の中心部における空き物件率が高く、都市としての機能低下に拍車がかかっている状況です。
効率化を求め郊外の大型店舗型のスーパーへ人が移り、その姿は地方都市間でなんら差はなく、地域に根ざした産業であり、文化の衰退を助長しているようにも感じられます。

中央集権から地方分権に予算も含め変わってゆく中、それぞれの都市においては従来の公共事業に縛られたハード面だけの整備ではなく、都市をいかにグランドデザインしてゆくかをソフト面を含め、考える必要があると思わされました。
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