KOMIのブログ

金井一薫の周辺に起こった出来事や、学会、FN看護研究所関連の記事を紹介します。そして私のつぶやきをお聞きください。

基礎理論編セミナー最終回が終了しました!

2017-12-18 09:26:24 | 日記
12月16日(土)~17日(日)

今年度のナイチンゲールKOMIケア理論・基礎セミナーがすべて終了しました。
北海道から九州まで、70名を超える方々の参加がありました。遠方からのご出席、ありがとうございました!
6回にわたるセミナーでしたが、今年度は各テーマを一新し、新たな展開ができましたこと、ご報告申し上げます。

12月のセミナーは2日間ともに良く晴れた天候に恵まれ、「ゆりかもめ」の車窓からからは遠くに富士山を見ることができました。
6日間お世話になった「タイム24ビル」の外観です。



土・日はビル内のレストランが休店で、1階にあるコンビニで調達したお弁当をいただくというスタイルでした。
でも、毎回、外からのケイタリングでおいしいコーヒーを提供できたことは、唯一のサービスでしたが良かったと思います。

2日目のプログラムに例年とは異なる企画が入っています。

KOMIチャートシステムを使っての事例展開を、まず看護系の教科書の中で使われている「看護診断・ゴードンを使った看護過程」と比較してみました。
情報収集の仕方、そのアセスメントの内容、そして最後に出てくる「看護計画」は、KOMIで展開すると大きく異なるものが出てきます。KOMIは生活を重視しますが、ゴードンの看護診断では「症状・病状」を重視し、危険を予測して計画を立てるため、医療よりの計画が出てきます。
どんな看護をしたいのか、何が看護なのか、という視点をしっかり持たないとぶれてしまいます。日本中の看護学生がこうした看護診断の視点で学んでいると考えると、
生活重視のケアを形にするのはなかなか難しいと実感しました。
2事例目は、訪問看護ステーションで立案した「ターミナル期にある患者への看護」をご披露しました。発表してくださったステーションのナースたちとは、半年に及ぶ事例のやり取りをしましたが、出来上がったものはKOMIのケアに限りなく近いものとなっていました。看護過程は現実に即して、現実に横たわっているその人の生活の課題を解いていくことを主眼とします。

事例検討の後は、ケアコラボの藤原さんに現在のスマホを使った記録システムをご披露いただきました。今とこれからは、そしてとくに若い人たちは、コンピュータ-よりもスマホを使ったコミュニケーションが主流になっています。スマホ世界への批判はありますが、しかし時代の流れには逆らえません。日常の生活でスマホを使ったやり取りをしているのに、突然仕事場で「紙ベース」の記録を書くというスタイルはなじめなくなってきています。「ケアコラボ」の世界が、KOMIケアの世界と上手にマッチングしていくことを心から願っています。

次に島田療育センターの伊東妙子さんにお話しいただきました。「重心児・者へのケアにKOMI記録を使って」という内容でしたが、島田のケアとKOMIケアはすでに20年以上のお付き合いがあります。「看護の原点」が見えましたし、如何に観察するかという具体も見せていただきました。これが「KOMIケアだ」と思いました。伊東さんたちの活動の素晴らしさを実感しました。これは老年ケアでも在宅ケアにもそのまま使えます。
また、機会を作って伊東さんのお話を聞きたいと思います。

タイム24ビルの近くに「お台場」があります。臨海都市の発展の様子が手に取るようにわかる地域です。東京オリンピックの年には、この周辺は観光スポットのメインになるはずです。


あちらこちらの空き地で、大掛かりな工事が進行形です。
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