参加者は200名弱でしたが、14題の一般演題はどれも質が高いもので、12年のKOMI理論学会の歩みに相応しいものとなりました。看護現場・介護現場でKOMI理論やシステムの活用がきちんと根付いてきていることが実証され、これまでにも増して、手ごたえのある発表内容でした。質疑応答も活発になされ、正に「参加して得した!」という気持ちにさせられます。
特別講演は、札幌市円山動物園の園長・金澤信治先生よる「動物が棲みやすい環境」でした。円山動物園の動物たちがスライドを通して紹介され、笑いと感動と癒しとが同居する時間を共有することができました。最後の講演は、金井一薫による「これからのKOMI理論を語る」です。過去から現在、そして未来に望むテーマを私なりにまとめたつもりです。
北海道支部の役員の皆様、1年間の準備、本当にご苦労さまでした。そして有難うございました!