虐待問題ゼミ第２回講演会 報告

平成27年2月28日（土）13：30～15：00

福島大学　に於いて

虐待問題ゼミ第2回講演会を行いました。

今回は講師に伊達市保原地域包括支援センター所長、

社会福祉法人福島県社会福祉協議会地域包括・在宅介護支援、センター協議会監事の森美樹様をお招きして

「高齢者虐待防止法の現状と活用の課題」というテーマでご講演いただきました。

地域包括支援センターの業務や高齢者虐待の背景、通報から解決に至るまでのきめ細やかな配慮など実例を交えながらご講演いただきました。

参加者からも沢山の質問が寄せられ、関心の高さがうかがわれました。

権利擁護の最前線でご活躍されている森様のお話は大変わかりやすく、日々の意識を高く持たなければいけないなと再認識しました。

お忙しいところ、ご講演をいただいた森様に感謝申し上げます。

また、講演会の終了後には今年度の虐待問題ゼミの修了式が行われ、会長からゼミの受講者に修了証が手渡されました。

ゼミの参加者からは自分たちで調べた内容を議論したりすることで学びを深めることができ良かったとの感想が寄せられました。

今後とも社会資源や地域福祉の実態を知る学びの場を設けることでファミリーバイオレンスの予防啓発に貢献していきたいと考えています。

虐待問題ゼミ第２回講演会

平成２６年度虐待問題ゼミ　第２回講演会

 

 

福島虐待問題研究会では、ファミリーバイオレンスの予防啓発を目的とし、

地域活動に携わる会員が、社会資源や地域福祉の実態を知るための

「虐待問題ゼミ」を開講しています。

今回はゼミの一環として、虐待問題を知る上で必要な

「地域で行われている福祉の事」を学ぶ講演会を一般公開で行います。

お気軽にご参加ください。

 

とき：平成２７年　２月２８日（土）13：30～15：00

ところ：　福島大学　

共生システム理工学類棟102教室

福島県福島市金谷川１番地

受講料：５００円（ゼミ受講者は無料です）

 

 

テーマ

高齢者虐待防止法の現状と活用の課題

 

講師

*伊達市　保原地域包括支援センター　所長

*社会福祉法人福島県社会福祉協議会地域包括・在宅介護支援センター協議会監事　

       森　美樹氏（社会福祉士）

第5回虐待問題ゼミ報告

平成27年1月29日(木）

郡山市ニコニコ子ども館に於いて

第5回虐待問題ゼミを開催しました。

 

今回のテーマは「介護保険の仕組みやサービスはどうなっているだろう」

担当者が用意した資料

1.　介護保険の申請方法について

2.　介護保険のサービスの種類と利用できる範囲について

3.　介護予防と地域包括支援センターについて

介護保険制度の仕組みを学習し、身近な人の介護保険サービス利用の事例など

から考察を深めました。

スーパーバイザーの大森洋亮・当会理事からは

制度の詳細な情報と、これからの制度改正の内容に加え

ロコモティブシンドロームの予防をし、介護予防・認知症予防をする

具体的な方法などについてのお話を聞くことができました。

 

今回のゼミの内容を踏まえて、次回は講演会を予定しています。

講演会はどなたでも参加できますので、皆様の参加をお待ちしております。