gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

オウム、青年層にターゲット=新規入信、事件時未成年が5割-教団存続へ勧誘活発化(時事通信)

2010-03-17 20:09:39 | 日記
 オウム真理教(現アレフ)が昨年、新規獲得した信者100人余のうち約5割が15年前の地下鉄サリン事件当時、未成年だったことが14日、公安調査庁の調べで分かった。同庁は教団が存続のため、事件の記憶が薄い青年層を重点的に勧誘しているとみて警戒を強めている。
 同庁によると、昨年は100人以上が新たに入信。事件当時未成年だった35歳未満は5割弱で、うち20代が過半数、10代も数人おり、活動が活発な北海道と近畿地方での入信が目立った。
 アレフは「導き」と称して勧誘活動を強化。インターネットの会員制サイト「mixi(ミクシィ)」を利用したり、書店の宗教コーナーなどに立ち寄ったりした人をヨガサークルに誘い、警戒が解けた時点で実態を明かし入信を促しているという。
 大学構内でもヨガサークルのチラシを張って勧誘しており、2、3回参加しただけで入信した参加者もいたという。
 同庁はアレフが昨年、これまで掲示を控えていた元代表松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(55)の肖像写真を道場に掲げ、「麻原回帰」を強めているのを確認。サリン事件についても、外部組織の「陰謀説」を唱えるなどしており、「事件が風化する中、高額なお布施が期待できる年配層ではなく、教団を継承できる若い世代を狙う傾向が強まっている」(同庁)としている。 

【関連ニュース】
〔写真特集〕知られざる塀の向こう側 刑務所の実態
〔用語解説〕「地下鉄サリン事件」
時効撤廃法案を閣議決定=6月施行目指す
オウム給付金、8割が申請=後遺障害は想定の4.6倍
被害者「生涯最悪の日」=秋葉原殺傷公判

<高校無償化>朝鮮学校除外は条約違反 人種差別撤廃委員会(毎日新聞)
小糸工業の小糸会長、会長職を引責辞任(レスポンス)
敦賀原発1号機 運転開始40年に 国内初 想定期間超す(毎日新聞)
JR総武線、千葉―成東で一時運転見合わせ(読売新聞)
「北陸」「能登」がラストラン=半世紀の歴史に幕-「撮り鉄」厳戒・JR上野駅(時事通信)