今年も一年ありがとうございました

今年の通常の生放送は今日で終わりでした。

一年間、「ラジオ宅配便」「お昼はぴっからんど」「K－TRAX」をはじめ、FMピッカラの番組にメッセージ・リクエストなどを頂き、ありがとうございました。

私としては今年は「お医者さんの健康講座」というコーナーを担当させていただき、いろんな病気のこと、予防方法などを伺って、改めて健康について考える一年でした。

イベントでは今年もたくさんの司会をさせて頂き、楽しかったです。

来年もFMピッカラは柏崎の出来事を言葉と音で皆様のもとにお届けしてまいります。

どうぞ宜しくお願い致します。

１２月２９日～１月３日まで様々な特別番組でお楽しみ下さい。

生放送は１月４日からスタートします。

皆様、良いお年をお迎えくださいませ。

＜たかはしひろみ＞

【歌舞伎】をアメリカ大学生が演じる

船崎です！

　『冬将軍』…今日は強風と共に雪が舞う中、寒い一日
今朝の私の出勤時の気温は【－2℃】。柏崎も今日は気温が上がらず寒い

さてこちらは…

先日㈱ブルボン本社ビルで「アメリカ大学生が演じる歌舞伎ー舞台裏秘話と日本舞踊」が
行われました。

会場ではお客様を前に歌舞伎メイクの様子も披露されました。
この講演会は、日本文学研究者のﾄﾞﾅﾙﾄﾞ･ｷｰﾝ先生の教え子で、
現在ポートランド州立大学教授のローレンス・コミンズさんが取り組むもので、
昨年に引き続き二回目の開催です。

昨年と内容も学生も変わり、会場のお客様も初めて、という方も多く見られました。
今回、歌舞伎「傀儡師」の中の「櫓お七」を演じた女性は、元プロバレリーナ
数年前に足を怪我した事からダンサーを断念
そんな頃、日本文学を学んだことから…日本舞踊や歌舞伎への興味が深まったそうです。

表情豊かに演じる姿は、アメリカ人には見えませんでした
この学習の中では、コミンズ教授の奥様・田中寿美さんが片腕となり、
衣装や小物を少ない予算の中で、購入から手作りされていきました。

着物は勿論ですが、帯なども、アメリカ人サイズに仕上げていく苦労など…
裏話が次々に披露されていきました
会場では、アメリカで公演された様子が上映されましたが、
やはりアメリカです。英語の字幕です
こちらは寿美さんの指導の下、メイクの練習が行われた様子です

こうした様子を拝見しながら、改めて自分が『日本人』として『日本』を語れるか…と、
問いたくなりました。

ドナルド・キーン先生の教え子のコミンズ教授が、『日本の文化』を伝える中に、
恩師を越えようと取り組む姿に刺激を受けました。

【恩師を越える】のは難しいですが…それを目標に…ですね


そして…私が担当の今年のブログは、今日が最後です。
今年も色々ありました
お読みくださり有難うございました。

来年も、柏崎の出来事や私のつぶやき等を書きますので…
宜しくお願い致します。

どうぞ、皆さま良いお年をお迎えください

年末年始の番組について

クリスマスが過ぎると一気に年末の慌ただしさが加速します。

ＦＭピッカラの年末年始の特別番組編成は１２月２９日～１月３日となります。

今年はいろいろな事情で生放送ができないのですが、たくさんの特別番組をご用意いたしました。

楽しい番組、勉強になる番組、新年を迎えて厳かな番組など、いろいろございます。

詳しくは当局のホームページのトップに年末年始の番組表がございますので、ご覧くださいませ。

＜たかはしひろみ＞

先輩から教わる…【柏崎今昔物語】

船崎です！

　【Merry　Christmas】
　
　楽しいひと時をお過ごしでしたでしょうか
今朝の出勤時の気温は【6℃】…今朝はホワイトクリスマスにはなりませんでしたが、
雪はなくとも【クリスマス】
我が家では…私の出勤後に目覚めた子供たちは、クリスマスツリーの
下のプレゼントに気付いたことでしょう

気付くといえば…これ、どこだかわかりますか

見覚えのある…そう、これは東本町にある「柏崎信用金庫・本店」です。
そして写真の男性は、現在「柏崎信用金庫・諏訪町支店」に勤務の『馬場康博さん』です
実はこの写真の場所は、かつて『星野藤兵衛』という人の邸宅がありました。
と言っても歴史の表舞台とはいかないせいか、その名は柏崎でもあまり知られていません。
しかし…幕末の「戊辰戦争」に於ける北越戦争の一環として知られる「鯨波戦争」で、
柏崎が焦土と化す危険な局面を乗り切る上で、柏崎を代表する商人として欠かせない人物でした。

その偉人について、『馬場康博さん』の母校で「柏崎今昔物語～星野藤兵衛とその生き方」と題し、
大洲小学校6年生の授業が行われました

『馬場さん』は、そのゲストティーチャーでした。
元々歴史好きな『馬場さん』ですが、その中で偶然『星野藤兵衛』を見つけ、また
その邸宅が、『馬場さん』の職場にも関連があり、【運命】を感じたことでしょう
その授業では、柏崎を救う為に奔走した偉人のその生き方を学習する中で、
6年生の児童に、この人物をどのように受け止めたか言葉で表してもらいました。

「柏崎愛」「柏崎の恩人」「感謝」「交渉上手」…等、児童は学習を通じ
偉人への思いを深めていました

そしてそれ以上に、大洲小学校の先輩がゲストティーチャーとなることで、
児童にとっての「生き方」にも刺激となったことでしょう。
社会人となっても興味を持ち勉強する姿は、良き先輩の姿でした

今回の学習では…
『星野藤兵衛』は柏崎を救う為に奔走した偉人です。その邸宅跡に「柏崎信用金庫」が
あるのは、「地域の為に存在する者達」という流れを感じる…と、『馬場さん』は話します。
これこそが【御縁】かも知れません　

メモリアル・ライヴ

本日１９時から新潟産業大学講堂で、前新潟産業大学学長の故・広川俊男先生Ｍｅｍｏｒｉａｌ　Ｌｉｖｅが行われます。

新潟産業大学卒業で広川先生の教え子でもある、ミュージシャン・松井まさみちさんが広川先生の想い出を語りながらライブを行います。

ライブの前にＦＭピッカラにお越し頂きました。



今夜、新潟産業大学に足をお運び頂き、松井さんの生の歌を是非お聴きください。


柏崎での想い出やニューアルバム「Ｖｏｉｃｅ」についてのインタビューを、１２月２８日（木）１３時３０分～「お昼はぴっからんど」の中でお送りします。

こちらもどうぞお楽しみに！

＜たかはしひろみ＞