FMピッカラ ブログ

新潟県柏崎市のコミュニティ放送のスタッフブログ

50年の歴史…さよなら「高崎臨海学校」

2016-08-24 | 日記
船崎です!

海外の避暑地ではありません。れっきとした柏崎の地で見つけた樹です
青空と、遠くに佐渡島、角田山、弥彦山を見ることのできたこの日は、
半世紀に亘って活動してきた『高崎臨海学校』の閉校式が行われました

学校を去る児童たちを、新潟県の広報課長を任命されているトッキッキも見送りに駆けつけました


   
笠島の地域のみなさんが沿道で見送り、中には大漁旗を振りながら別れを惜しむ姿も見られました

50年という歴史の中には、祖父母の時代から『臨海学校』に参加されているお宅も有ります。
友達と共同生活や違う学校の児童との活動…その中には、しょっぱい海や
日本海に沈む夕日を見たり…初めてのドキドキ体験だった児童もいました。
今年度は二泊三日で7月21日~8月20日までの間に、群馬県高崎市、安中市の小学校60校、
児童、職員計4000人がやってきた『臨海学校』でした。

この笑顔が…楽しかった『臨海学校』を物語ってくれています。

50年という長い間、冒頭の写真の樹「エノキ」…柏崎では「よろんご」といいますが、
この樹が、児童を見守り、時には夏の日差しを和らげてくれ、心地よい海風を届けてくれた事でしょう。

柏崎での海体験を…どうぞ忘れないで…また来てくださいね
『高崎臨海学校』に来られた皆さん、本当に有難うございました