AKILA's えgo

気まぐれに、ドラムや音楽の気になった事上げとります。

何処へゆくのか

2018-10-18 23:04:00 | ドラム
思わず目に入ってきたから入手しちまったよ(苦笑)。


PAISTEのRUDE 18Crash/Ride。

ある意味ではヘヴィミュージック系御用達シンバルの代名詞的存在。

RUDEは硬質且つクリアな響きで、中低~中高域にかけての鳴りを提供するシリーズ。
Crash/Rideはシリーズ中ヘヴィデューティな仕上げをしたクラッシュで、名称通りライドとしても使用可能なモデル。

クラッシュとしての鳴らしやすさでいえば、Wild Crashの方がより太い音で広がりのある鳴りをするので、打感触と反応の良さを考えればそっちの方が純粋にクラッシュとして使える。

オレも昔、Crash/Ride叩いた時にちゃんと鳴らし切れなかった記憶があるので、「無駄に硬い鳴り」という印象が強いモデルであった。

ただ、昔から爆音タイプのシンバルと言われ続けてたこのRUDEだが、直に叩いてみた印象としては、爆音っていうほどの鳴りのデカさは感じなかったんだよね。

寧ろ、さっき上述した様に、硬質且つクリアな響きっていう点が最大の特徴で、言い方を変えればストレート&ドライって感じの方が判りやすいかな。この特有の響きってのが、バンドサウンドの中でも埋もれない音帯域を通るので、周囲からしてみれば“シンバルの音が通る=音がデカイシンバル”っていう方式になったんだろう。

エクストリーム系のバンドをやっている知り合い達を見ても、RUDEを使ってるやつは少ないと感じるし、「あの音は自分のドラミングには重くて無理」と言うやつも居る。
ま、この辺りは色々試してきた結論としての意見でもあるし、オレも自分のドラムの中で使うには、メタルドラム=RUDEの図式は安易に過ぎると思って敢えて避けていたってのもあった。
当時は響きにもそんな魅力を感じなかったしね。

じゃ、なんで今になって?というのは、やっぱりRUDEを所持し始めたってのが大きいだろうな。
師匠であるデイヴ・ロンバードのモデル22 Power Ride “REIGN”は、今テメェで所持しているライドでも存在感が大きいんで、言うまでもなく今後WRECKONで使うにあたってメインになるシンバル。

その後、Wild Hatsを入手したが、コレもまた良い鳴りをしていると実感。
ヘヴィスペックなハイハットが自分にとって扱いやすいってのが判明しているんだが、このモデルも例に漏れず。
RUDEの持ち味である硬質且つクリアな響きが活きている、心地よい重量感ある鳴り。

なんだか、ここまで来ると、ちょっと集めてみたくなっちまうんだよね(笑)。

まァ、今だったら18"のCrash/Rideも全然鳴らせるからね。
20"のライドをクラッシュとして使って鳴らしていけるくらいまでには、演奏力も身に着いたワケだし(笑)。

せめて、あとクラッシュ一枚と、チャイナ系でも揃えられればなと思う。

今回18"のクラッシュ入手したんで、次入手するんだったら19"のクラッシュでも行こうかなと思ってるんだよな。
ぶっちゃけ、RUDEになるとクラッシュは小ぢんまりするよりも、デカイ方が成立するのがオレとしての感覚。
値段張るが、新品で19 Crash/Rideでも仕入れるか。

チャイナは・・・やっぱ18"だなァ。
オレはどうしても20"以上のサイズは抵抗あるんでね。
通常か、Novoにするかってところだと、Novoかな。

ま、この辺りはそのうちに・・・だな。
まだまだ入手しておくべきものが待機してるからな(笑)。

ホント、何処へゆこうとしているんだろうな。
使えるシンバルが手元にあるのは、楽しいケドね。