蕎麦彷徨

ひとりの素人が蕎麦について考えてきたことを書きしるすブログ

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「六本木 竹やぶ」訪問(1)

2008-12-02 | 食・旅

「古拙」を訪問した日に、ピカソ展をみて、この店に立ち寄った。こちらも「ミシュラン」で星を獲得している。私は、今年の5月に、「箱根 竹やぶ」を訪問したのでそこでのエピソードから始めたい。

箱根の「竹やぶ」には、私を含め4人で食べに出かけた。せいろを中心に、単品でいくつかを注文した。単品が来た後、せいろが3枚来た。私は、客人と家内に譲って待つことにした。しばらく、もう1枚が来なかったので、家内のせいろに箸を伸ばした。「めん」には問題があった(のちに記述)が、5月にしては、蕎麦の香りがありまずまずの蕎麦であった。食べに来た甲斐があったと思った。
その後、残りの1枚が来た。それは、全く香りのない蕎麦であった。どのような事情があったのかは知らないが、香りの点で天と地ほどの違いがあった。私は、長らく待たされたことに目くじらを立てて問題にしようとは思わないが、蕎麦の質(香り)が全く違う蕎麦を同じ連れに提供するのは、理解できなかった。

六本木の「竹やぶ」の蕎麦はどうであったか。
「めん」が太すぎ、硬すぎた。私はこのような「硬い」蕎麦を「引き締った蕎麦」ということにしている。これは、一般に「この蕎麦はコシがある」と言われるときの「コシ」ではない。噛んでソフトでありながらいい弾力がある理想的な蕎麦の対極にある蕎麦である。この「引き締った蕎麦」は、蕎麦粉のみ(十割)で、水回しも捏ねも大きく行き過ぎた時に生じる。私が、このような蕎麦を打てば、周りの人達は「失敗作」だと判断し認めてくれない。
箱根の「竹やぶ」でも「引き締った」感じがしたが、六本木の蕎麦の方が強く感じられた。




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