あれから３年

未曽有の大惨事となった「東日本大震災」
あれから３年の月日が流れた。

午後１４時４５分ごろに発生した大規模な連鎖地震。
見た事も無いような光景が、テレビから流れて来るのを呆然と見つめていた。
この時、１万５，０００人余の、尊い命が奪われていったのです。

その時の日記に「今までに見たことのない光景に唖然となりました。」とひとこと。
事の重大さに、コメントさえ控えていたのだと思います。
今も、あの光景を忘れる事は出来ません。

３年も経つと、世の中での取り組み方も変わってきます。
真の復興は、まだまだ手付かずなのに、情報は聞こえにくくなっています。
今日を一つのきっかけとして、全ての人々が思いを新たに「震災復興」を訴えるべきだと思います。

３年間、じゃあ、何をしてきたのかと問われると、大した事はしていません。
直売と言う仕事の関係から、産品交流を少しお手伝いした程度でしょう。
震災後、直売の研修会で福島を訪れた事が有ります。
その時、郡山辺りを走っているバスの車窓から、仮設住宅が見えました。
こんなところにまで仮設住宅がと驚いたのを覚えています。
今から思えば、放射能の影響を全く考えてなかったと思います。

そんな人間ですが、これからも思いをはせて、一つ一つ何かに関わりを持って生きて行きたいと思います。