いっちゃんの日記帳

昔ながらの原風景のふる里、京都美山で「いっちゃん」が、四季折々の風景とともに日常や出来事などを綴ります。

秋津野ガルテン

2014年01月22日 | 日記

昨日の朝、4時過ぎに美山を出発。一路南へと遊びに行きました。
京都縦貫道が昨年春に沓掛と大山崎ジャンクション間が開通し、阪和道へは高速だけで行けるようになりとても便利になりました。
途中で、何度か休息を取りながら、和歌山県の田辺インターまで。
そこで今回お世話になる、秋津野ガルテンの木村さんに連絡し、向かいました。
10時前に「秋津野ガルテン」に到着。少しの間お話をし、ガルテンの出来上がるまでの経過や行ってきた事などを詳しくお話して貰いました。
大変なご苦労をされながらの立ち上げで、多くの住民の意思疎通を細かく図られてきた事には頭が下がる思いでした。
住民が増えた事と耐震性の事などで廃校を余儀なくされた建物を、買い取り、改装を加えて色々な体験学習や食事、パーティーなどに役立てる施設として、出来るだけ姿を変えない形で利用されていました。

その他、校庭跡地には、農家レストランと宿泊棟、お菓子工房などを新築され、色々な取り組みに力を入れておられます。
そこの農家レストランでお昼を共にさせて頂きましたが、平日なのに次々とお客様が入って来られて、お店は満員になりました。
日曜日などの休日には200組ほどのお客様が来られるそうで、人気のお店となっているようです。

宿泊棟

廃校への活用は、我が地域でも数年後には行っていかなくてはならない問題でもあり、その有効活用を学べる場として訪ねましたが、そのスケールの大きさには驚きました。
その少しでも実現できるような施設としての活用に活かしていきたいです。

お話の後、施設内を案内して頂き、出来るだけ設備を残し、活かされているのには感心しました。
午後には、直売所「きてら」と加工施設、ジュース工場を見て回り、秋津が望めるミカン園まで案内して頂き、その後はJAの直売所や、企業の作った直売所も案内して頂きました。
お忙しい中を、一日中と言っていいほど時間を割いて教えて下さった木村さんには感謝しています。
その上、トラブルでご迷惑までおかけしてしまった事は本当に申し訳ない事でした。
その手際の良さは、本当に有難かったです。

夜には、食事をご一緒させて頂き、歓談のひと時を過ごし、心地よい気持ちで、宿泊する「秋津野ガルテン」へと送って頂きました。