いったりきたり

いつも通りの日をまじめに過ごしながらにっこりしたりきゅんと身にしみたり

VIPな夜!?

2009-10-30 | Weblog
夜のラスベガスをリムジンで流す…
なんともイカした夢の一夜。
と言っても、不慣れなツアー客の団体行動の賜物。
添乗員さんと我々ツアー客計15名様でのご利用です。
添乗員さんがどうせならってことでチャーターしてくれました。
(お一人様11ドル…)

リムジンを目の前に、大興奮の私たち。
車の中に入ってからもテンション上がりっぱなし。

ベラージオホテルの前に横付けすると、玄関の観光客が、どんな人物が降りてくるかと興味津々の様子。
(真っ黒いガラスだけど中からはめちゃよく見える)
一人目の人、降りるのツライ…
みるからに「アレ!?」って反応。
その後、甲乙付けがたい日本人がゾロゾロ…
明らかに失笑してる…

ともあれ、3つのショーを楽しむ。

トレジャーアイランドホテルの海賊船ショー。
「男船」と「女船」があらわれて、ひとりの男が小型ボートで女性船に乗り込む。
歌やダンスがちょっぴりセクシー。
おしまいは大砲 と 放水 の応酬で「男船」が沈没する。
最後は全員が「女船」に乗り込んでLOVEな感じでハッピーエンド。

ミラージュの火山噴火
ミラージホテルの池の中に造られた 「火山」が火を噴く。
火山の頂上からだけでなく、周囲からも溶岩みたく火が流れ出る。
屋外無料アトラクションの元祖。

ベラッジオの噴水ショー
ラスベガス最大の無料アトラクション。
毎回 BGM と噴水のパターンが異なり 、高さ、水量、力強さ、動き、どれをとってもすばらしい。
3回見ました。
言葉にならないほどうっとり…幻想的。

昨日は強風ですべて中止だったから、今日本当によかった!

最後はラスベガスサインで記念写真。

ダイナミックなお昼

2009-10-30 | Weblog
グアノポイントでグランドキャニオンの絶壁を間近に眺めながらの昼食。
さ、寒い~~~空気が乾燥してて日の当たらないとこは冷たいのだ。

柵は一切なく、テーブルのわずか先は、いきなり1000m級の断崖。
茶色い絶壁。わずかに緑をたたえたコロラド川。
深い谷が遥か遥か続いている。

インディアンのランチはおいしかった。
昨日までのラスベガスのバイキングのあの大味に比べると、もっともっと繊細な味付け!
思いの他完食。

お腹いっぱいの後は記念撮影。
ギリギリ感あふれる万歳写真にご満悦(^^)v

スカイウォーク

2009-10-30 | Weblog
2007年3月にオープンしたグランドキャニオンの新しい名所『スカイウォーク』。
ココはグランドキャニオン国立公園ではなく、ワラパイ・インディアンの居留地であるグランドキャニオン。
先住民の居住区となっていて、だからこの名所!?を作るために追い出された先住民もいると聞きました。
(イヤな感じです…)
でもでも、そんな凹んだ気持ちはすぐに一掃して目の前の絶景を楽しむことに!

バスを降りるとすぐに『イーグル・ポイント』
対壁には大きく翼を広げた鷲(イーグル)の形をした岩を目にすることができます。
わかる!わかる!まさに大鷲。感動~


スカイウォークは、絶壁から谷底アーチ型約20mせり出したガラス製の橋です。
高さは実に1200メートル!
恐る恐る渡り始め。
わかっていても、スケスケのガラスの方はなかなか進めない。スリガラスの方をつたい歩き。
橋にはちょっとイカれたジョーク野郎がいて、突然「ホー」とか声を上げたり、わざとドンドン足を踏み鳴らす。
マジむかつく。

慣れてくると、想像してたより怖くなく、平常心。

スカイウォークの後はインデアンの家のモデルハウス見学。
草葺とか土壁とかかろうじてテント…!?
うっそ~って思いながらも観光客気分で盛り上がる!
自生しているサボテンに近づきすぎて、刺さった…強烈痛い。

HOOVER DAM

2009-10-30 | Weblog
ラスベガスのナイトショーよりも大人気らしく、この日もたくさんの車がとまってました。
完成 1935年。
まだ世界中が貧しかったその時期に、当時のアメリカはすごかった。
完成後、豊富な電力の元でカジノホテルを始めとする新しいビジネスが次々と誕生。
もしこのダムがなければあの光はなかったかも。

ダムに到着する直前に車両検問がある。
テロリスト対策。
911テロをきっかけに始まったこの検問、大型車両にあたる観光バスはチェックの対象。
警官がバスの中までやってきて荷台を全部開ける。
現地のガイドさんに「警官を撮らないで、つかまるよ」と本当とも冗談ともとれる注意事項を聞きながら、しばしの緊張の時間。

あと200キロ、いよいよグランドキャニオンに近づいていきます。