ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造

原発事故は放射能による公害。追加被曝阻止⇒放射性廃棄物は拡散してはいけない⇒再エネは放射能拡散につながる⇒検証を!

風車のメンテナンスは地上100mから宙吊り命懸け、原子炉ダイバー1回の潜水で4.5mSvの被曝

2013-08-03 | 風力発電は危険

 

 (管理人より)

私は風力発電設備のメンテナンスについて調べました。 家庭用の扇風機ですら、古くなったら火を噴いて火事になったりします。 羽もいたむと、より音がしてしまう。

風力発電の風車のブレードは巨大です。そのメンテナンスもまさに命懸け。バンジージャンプも真っ青。

http://www.hokutaku-co.jp/ropework.html より

作業員の人が地上100mの風車のてっぺんからロープ一本で宙吊りになって風車のプロペラをチェックしていました。

このような命懸けの労働が必要となります。 落ちたら確実に死にます。 かんたんに風力発電を推進する人は、このような危険な労働が必要となることを知っているのでしょうか?

★風力発電を推進する人は、自分はロープで宙吊りになって風車の羽を検査する労働はしません。

 

 


★原発を推進する人は、自分は危険な被曝労働をしません。

原発の被曝労働に対して 「それなりのお金をもらってるんでしょ?」と平気で言う人がいます。 実態がわかってないばかりか、すべてがお金で解決するという間違った認識。

そういう人が原発を生み出してきたし、増やし継続もさせてきたわけです。 下記サイトもご覧下さい。

【被曝】被曝者の治療が凄まじい!体の内部を破壊する放射能の恐ろしさ!!【原発】

 

http://fukushima20110311.blog.fc2.com/blog-entry-32.html  より

原子炉水に潜る外国人作業員



――外国人がいるという話が・・・

 いるね。それは日本の法律より基準が高いから。日本人ではできない仕事を、外国人に任せる。
 ダイバーもいた。ダイバーというのは原子炉水に潜る。原子炉には、水が張ってある。あの中に潜っていく。
 その人がその後どうなったかまでは知らないけど、俺的には自殺行為だね。

――何のために潜る?

 原子炉の中にもたくさんパイプが出ている。また、シュラウドのひび割れのも問題もある。その検査や修理なんだけど、燃料を全部抜いて、水も全部抜いて、除染をしてからとなったら、莫大な金額がかかる。
 だから、潜ってくれる人がいて、例えば、「ここの面が溶接面だからずっと潜って下まで見てくれ」ということをやってくれたら、安くつく。日当を例えば50万円を払っても、その方が安い。
 おれは頼まれてもいやだね。日本人はやらないというか、法律上やれない。だから、どこの原発でも、定期的にそういう外国人が入っているはず。

――外国人とは?

 アメリカ人。ただ黒人であるとは限らない。黒人でも白人でも。
 たんぶん、原子炉メーカーのGEの下請けとか、そういう人だと思う。
 技術は必要ないね。潜水の技術ぐらい。 
 放射線の知識もそんなにいらない。放射線の知識をいくら持っていても、浴びる線量は変わらないんで。
 まあ俺たちがやっていたことは、大体、毎日のルーティンだから、それほど危ないなあということはない。
 だけど、他人がやっていることで、自分が想像もつかないことをやっているとなると、「うわー、あの人たち大丈夫なのかなあ」と思う。

http://jsuga.exblog.jp/15131856

原子炉へ潜るダイバー

 現在各国の電力会社は世界で442基の原子炉を稼働させているが、原子炉の運用にあたって1970年代から原子炉の中へ潜水するダイバーを必要としている。ダイバー企業の中には原子力発電所のダイバー潜水を専門に行っている企業があり、ある企業では250人のダイバーのうち、5人の女性ダイバーが所属している。ダイバーの養成はシアトルにあるDivers Institute of Technologyが行っている。
 通常のダイビング企業では石油・天然ガス採掘フィールドで活動しているがこれらフィールドでの作業では何カ月もの長い期間の乗船を伴うが原子炉での潜水(nuclear reactor diving )は拘束期間が短い、給与が高い、さらに任務が特殊でやりがいがあることも魅力なようだ。 これまでの作業実績として全米国内、台湾、韓国、ダイバーの作業現場となる原子炉は深さ10~25m、幅3.5~6m、透明な水中。(※ダイビングの訓練プールのようなものだ。)
ダイバーチーム:例として12名のダイバーチームで任務により約1ヶ月間、基本はダイバー1名、テンダー(水面上でホースさばきなど)1名、ダイバーの任務:水中のステンレス配管など部品の交換、落下物の回収など(場合により 5分以内の制限時間での作業もあった。)ダイバーの装備:ヘルメット潜水器、冷水ウエットスーツ(しばしば50℃を超える高温もある)、グローブ、ウエイトシューズ、給気・通信・監視TVホース、
1ダースもの線量計(膝、腕、背中、胸、足、手の甲など)を着用。
ダイバーの被爆制限:ダイバーは年間年間2,000ミリレム未満を基本とする。やむをえずの最大上限5,000ミリレムまで(アーカンソー原子炉では1回の潜水で450ミリレムの被爆を経験。)」

   ※450ミリレム=4.5ミリシーベルト http://onodekita.com/Files/20120930curir.pdf

http://blog.goo.ne.jp/mykaito/e/61a11eb887c772b5ca12063fa6256070

※ソースは消されていますが、原子炉に潜った人は失明するということもネット上で見受けられました。


 震災がれきや放射性廃棄物を燃やせという人は、自分は放射能汚染された焼却灰を焼却炉の中に入ってかきだす労働はしません。

 

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脱原発運動をするということは、自然を守り、労働者の命を粗末にする原発に反対することです。人間を不幸にする技術に反対することです。

脱原発市民が風力発電に賛成することや、放射性廃棄物焼却に賛成することに、私は矛盾を感じます。

「しょうがない」ですましていいのでしょうか?

原発より「まし」なのでしょうか?

「原発に代わる自然エネルギー」という言葉、ほんとうでしょうか?

非人道的な電気をつくる技術ではありませんか?

「データは新しくなった」とか、「低周波が出ない改善された」風車とか、いつかきた道ではありませんか?

これらのことはインターネット環境にない方には、知りようがありません。

ネット環境にあっても時間をかけて検索をかけて調べなければ気づきません。 

みなさんはどうお考えでしょうか?