4号機が危ういことはずいぶん指摘されていますが、現在どういう状態なのか、ツイッターなどで最新情報を得てないと、わからないので怖いです。ライブカメラ動画では建屋の上部(5階の柱)を壊しています)。遠くなので見えにくいですが、ものすごい量の粉塵のようなものが撒き散らされています。もちろん粉塵に人工放射性物質がついていないはずもなく、吸わないように最大限の努力が必要だと思います。風向きは海ではなく首都圏~大阪でした。本日も西日本に向いています。
作業中に建屋が傾いたりしないか心配です。4号機の建屋の上部にある使用済み燃料プールには、福島第一原発で最も多い燃料1535体が保管されています。
福島第一原子力発電所4号機における耐震安全性評価の経済産業省原子力安全・保安院への報告について|プレスリリース|東京電力
http://www.tepco.co.jp/cc/press/2012/1205832_1834.html より画像
2012年6月25日、東京電力は「福島第一原子力発電所4号機における耐震安全性評価」を経済産業省原子力安全・保安院へ報告したことを発表した。
この報告書で、福島第一原発4号機建屋の外壁が先月に比べ更に傾いていることを明らかとした。
http://www.47news.jp/47topics/e/230909.php より
東京電力福島第1原発の廃炉計画を検討する政府・東電中長期対策会議が25日開かれ、使用済み燃料を保管する第1原発の共用プールから12月ごろに燃料の取り出しを始め、2013年11月までに半数を終える方針を決めた。今後1~4号機の燃料プールから取り出す燃料を収めるスペースを確保する狙い。
対策会議によると、共用プールに収容されている燃料集合体約6千体のうち約3千体を取り出す。燃料は「キャスク」と呼ばれる専用容器に入れ、さらに外側をコンクリート製容器で覆い第1原発の敷地内で保管。キャスクは燃料集合体を37~69体収められる3種類のタイプがあり、計50個用意する。
汚染水対策として準備中の「多核種除去設備(ALPS)」については3系統のうち1系統は今年8月中に運用を始め、残り2系統も9月中に始めるとした。
また4号機の原子炉建屋の壁面に水素爆発でできたとみられる膨らみが見つかった問題で、詳細調査の結果、最大で4・6センチ外側に膨らんでいる場所があった。これまでは最大で約3センチとしていた。
(2012年6月25日、共同通信)
以下ツイッターで見つけた少し前の画像です。プールは むき出しですね。作業員さんの安全と、地震が来ないことをひたすら祈ります。