先日、物置を整理してたら見覚えのないミカン箱が。
開けてみると、懐かしや~。
一時嵌った西湖のヒメマス釣り道具じゃありませんか!
いや~懐かしい。コマセ籠にオキアミ入れて魚探の棚に合わせ竿、シャクったけなぁ。
ん??
これはコマセ禁止になってからは待ちの釣りから攻めの釣り、ヒメトロに移行したその時のオモリ達です。
色々試行錯誤したことが脳裏をかすめる中、ちょっと閃いちゃったのです。
30号とかの重たいオモリを沈めて引っ張るためロッドも固くヒメマスもあまり大きくなかったことから回収したら付いてた、なんてこともしばしば。アタリが分かり辛かったんです。
なので荒川でのぶっ込み釣りで使ってた、中通しオモリ方式にしたのでした。そして、釣果が倍増したかと言われると、・・・その辺の記憶は全くございません(笑)
ただ、これってこの時期のアタリが分かり辛い神流川のハコスチにも使えるんじゃないかと以下、悪足掻きしてみました。
ニンフィングで使える中通しのオモリなんて多分ないでしょう。と言うことでビーズで作ってみました。
別に作らなくっても既存のそのまま使えばイイじゃん! って、別の自分(横着)の囁きは無視です。
まず、縫い針をバイスに挟み小さめ(これ肝要)のビーズを通し、2個を1組とするため瞬接でくっつけます。
これだけだと接着面が少ないく取れちゃいそうなので、念のためのUVシーラーで補強します。
こんな感じ。
ついでなのでアースカラーに近いブロンズビーズも2組ほど作ってみました。
対象物が中途半端で分かり辛いですが、こんな感じに仕上がりました。
タングステンだったら小さくても沈みやすいんでしょうが、手芸店のスチールビーズは意外と重さを感じられません。
実は、そこがミソ(笑)
使う時は、こんな感じ。
そう、重さ調整に粘土オモリを使うのです。
ビーズ1個だと盛るのが難しいけど、2個をくっつけてるので溝が使えて結構盛れるんです。
更に、学習能力高いスレスレ君は光物見ただけで逃げちゃいますから粘土オモリでコーティングすることで幾分逃亡を阻止できるので一石二鳥!?
肝心の釣り方は、張らず緩めずが肝になるのでリーダーシステム全長は短めの9ftくらいでしょうか。
ニンフも小さくティペットも7X(クッションリング頼り)、ロッドは柔らかめなので魚が口を使った際、オモリの違和感は殆どなく吐き出すにしても時間は稼げるはず。
その時、微かな変化がマーカーに出るのではないかと、そして見事にロッドがベンディングカーブを・・・・・。
近々、試してこようと思ってます。
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<回想>
あー、ヒメマス食いたいなぁ