Family Flumのひとこま

たわいもないこと。それでも忘れたくないこと、大事なことを書き留めていきます。

ここへ来たら必ず

2010-07-18 22:52:35 | 日々
山の家に来たら、必ずここへ立ち寄り、おいしいサラミとグラオビュンデン特産の干し肉を買います。
スーパーよりも安い値段で、よりおいしいサラミと干し肉。
私の虜は、中でもほのかに香るチリ味のサラミ。
おもしろいもので、じゃがいもが混ざっているサラミもあります。
子供のころから食べている夫の舌も、この肉たちの味に慣れてしまっている贅沢な舌です。
結婚して一緒に暮らし始めたとき、電気屋さんですぐに買ったのは、この分厚い干し肉を薄くスライスするための器械。
それほど食べる頻度は少ないものの、彼にとってはなくてはならない器械だそうです。
袋いっぱいに買い込み、しばらくは、私も大好きなパンにサラミに山の固いチーズといった冷たい夕食が続きます。
だんだんスイス人化してきました。

山の上で

2010-07-18 20:42:04 | 日々
タータの生家からダボス方面へ車を走らせ1時間30分。
車を降りてロープウェイに乗り、山の頂上で降りると、Madrisa Kinderlandという子供たちが楽しめる遊び場があります。
快晴ではなく曇り空だったこの日は、長袖に長ズボン、軽いジャケットが必要なくらいの寒さでした。
ティチーノ州にいるときと同じ格好できた私たち、かろうじて持ってきた薄手の長袖も役立たず、到着するやいなや、すぐにレストランのある小屋で暖かいスープを飲みほっと一息。

6歳以上(8歳だったかな!?)の子供は大人と一緒に乗らなければいけないスライダーに、フルムスコもオトウト君もパピィと一緒に挑戦です。
布袋に足を突っ込みそれに座ってスライダーを滑ります。
こういうものがとっても苦手な私を知っている夫は、フルムスコに「マミィと滑っておいで~。」と、意地悪を言います。
それを知っているフルムスコも、「僕が一緒にいるから大丈夫だよ~。」と励ましてくれます。
息子たちだって楽しんでるんですから私だって大丈夫かしら、、と思って挑んだスライダーですが、思った以上にスピードも出て、どうにか両手でトンネルの側面にしがみついて滑ろうとしても無理な話で、怖くて声も出ずに下まで滑り降りました。
滑り降りて呆然としている様子を、楽しそうに見つめていた夫なのでした。

スライダーのほかにも、アスレチックや小さな子でも楽しめる遊具があるので、4歳と2歳の息子でも楽しめましたが、もっともっと大きくなって来ると、本格的なアスレチックも楽しめるし、ハイキングなども楽しめそうです。
子供が小さかったこともあるし、夫の試験勉強時代もあり、なかなか家族で遠くに出かけられなかった時間を取り戻すかのように、とにかく、この休暇では、色々なところに出向き社会科見学です。




山へ移動

2010-07-18 01:11:57 | 日々
暑くて寝苦しいティチーノ州を逃げ出すように、タータの生家があるグラオビュンデン州の山の家へ。
冬は閉鎖されている山道を、夏は特別に通れるので、ここのすばらしい景色が楽しめます。
途中で車を降りて、行きに買ったマーマレード入りのクロワッサンを食べました。
半袖では身震いするほどの涼しさ。
2000メートルの山々を見ながら、ダムを横にしての贅沢ロケーション即席ピクニック。